中華麺(生麺)の栄養素とカロリー

中華麺はラーメンなどに使われてカロリーや糖質が高いことからダイエット中の方は麺類を避けることが多いのですが食べ方を工夫すれば、カロリーを抑えることが可能です。中華麺や生麺について紹介します。

中華麺とは

中華麺は、小麦粉や蕎麦粉、米粉、片栗粉、タピオカなどを原料として細長い形状に加工された食品を麺と言い、日本では、ラーメンや焼きそば、冷やし中華、中華風つけ麺などに使用されることが多い料理の材料です。

鹹水を入れることを除けば、基本的な製法は小麦粉が原料のうどんやパスタと同じで、独特の成分のかん水を加えることで噛みごたえや弾力性、黄色の色合い、独特の香り、製法により縮れなど独特の特徴が出ます。本場中国と日本では、必ずしもそれらに準拠していなくても中華麺と呼びます。

生中華麺の栄養素

カロリー量や糖質などが気になりますが、冷凍保存や離乳食などの応用も利く食品のひとつで、幅広いレシピに活用できます。生中華麺はカリウム、ナトリウム、セレン、モリブデン、パントテン酸、食物繊維、銅、クロム、マンガンなどの栄養素が含まれています。

セレンはミネラルで、アンキモやレンズ豆などに多く含まれており、抗酸化作用をもつ酵素の構成物質でもあります。細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用に間接的に関わって美容効果も期待されています。
セレンは動脈硬化や発ガンを抑制する効果を持ち、モリブデンは鉄の利用を高め貧血の予防につながる働きがあります。吸収率が高いので過剰摂取などの症状は無いとされています。

中華麺のカロリーと糖質

〇生麺のカロリーは100gあたり281kcalの生状態で中華麺を茹でるとカロリーは変化し、茹でた後は149kcalに減少します。一食換算すると309kcalとなり、糖質は100gあたり50gで一食換算にすると100gです。

〇インスタントラーメンはカロリーが100gあたり458kcalで調理後はカロリーが変化し、調理後のカロリーは412kcalと糖質が80g程度あり、殆どが糖質で占められています。

〇蒸し中華麺のカロリーは、100gあたり198kcalと変化なく一食あたりのカロリー換算は297kcalです。糖質は63gで変化はなく100g当たりの糖質なのでその60%以上が糖質になり、一食換算で126gの糖質です。

上記をまとめると生麺は他の調理法と比べて、茹でることでカロリーが減少します。この場合、スープを少し残すかつけ麺などにするとよいでしょう。

まとめ

女性やカロリーを気にする方が増えている中、生麺を調理法によってカロリーを減少させることで、我慢することなく食べることができます。また、コシ、太さ、のどごし、ちぢれ具合など、様々なものを選んで購入して好みの調理方法の具材、薬味、味付けを工夫し、焼きそばや冷やし中華、つけ麺、スープなどにもこだわってカロリーを抑えましょう。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
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