中華麺に含まれている炭水化物も大切な栄養素の1つ

ダイエットをする人に敬遠されがちなラーメンやうどんなどの麺料理。「麺」というと炭水化物・太るというイメージが強く、カロリーや糖質を気にする方も多いかもしれません。今回は炭水化物の働きや、中華麺に含まれている他の栄養素にも注目をしてご紹介します。

中華麺の材料

中華麺は「小麦粉」「水」「かん水」を使って作られます。小麦粉はタンパク質の割合が多い強力粉や準強力粉が使われ、かん水には炭酸カリウムや炭酸ナトリウムなどのミネラル成分が含まれています。

中華麺のカロリー

カロリーとは身体を動かすエネルギーの単位をいいます。生命の維持や身体を動かす為にはエネルギーが必要です。そのエネルギーの源となるのが、炭水化物・脂質・タンパク質の3つの栄養素です。

生中華麺100gあたりのカロリーは281kcalです。白米は100gあたり130kcalですから、白米に比べると高めです。しかし、生中華麺を茹でるとそのカロリーは149kcalになります。

中華麺に含まれる炭水化物

生中華麺100gあたりの炭水化物は55.7gです。白米は100gあたり28gですから、こちらも白米に比べると高めです。しかし、生中華麺を茹でると100gあたりの炭水化物量は29.2gになります。

糖質とは炭水化物から食物繊維を取り除いたもので、「糖質」は体内に吸収されてエネルギーとなります。摂りすぎた分は吸収されず、脂肪として体内に蓄積されます。

〇炭水化物(糖質)が不足すると?
●疲れやすくなる。
●判断力が鈍り注意散漫になる。
●エネルギー不足の状態で筋トレをしても筋肉の分解が進むため、逆に筋肉量が減少する。

中華麺に含まれている栄養素

中華麺には炭水化物(糖質)やタンパク質以外の栄養素も含まれています。その中のいくつかを以下に紹介します。

●「ミネラル」(身体の機能維持や調整に欠かすことのできない栄養素です)
●「食物繊維」(便秘の予防や整腸効果などの働きをします)
●「モリブデン」(糖質や脂質の代謝を助けます)
●「葉酸」(ビタミンB群の1つで赤血球を作る働きをします)

カロリーが気になるという方に向けたトッピングの工夫

塩分控えめのスープやサイズ(量)が選べるなど、カロリーを気にしている方に向けたメニューの提供方法もいくつかあります。カロリーを抑える方法の他に、トッピングを工夫することで炭水化物の燃焼や塩分排出などの効果を得ることもできます。

野菜は血糖値の上昇を抑えたり、余分な塩分を体外に排出したりする働きがあります。海藻類には麺を効率的に燃やす働きのあるビタミンCが含まれています。

また「ニラ・ネギ・ニンニク」などの薬味には焼き豚などのビタミンB群を一緒に摂ると、炭水化物を効率的に燃やす効果が持続されます。このようなトッピングを多めに入れるなど、カロリーを抑える方法と燃焼の方にも目を向けアピールするのもよいかもしれません。

まとめ

中華麺には身体にとって大切な栄養素が含まれています。炭水化物も決して悪者ではありませんが、摂りすぎも良くありません。そこでカロリーを気にしている方に向けた麺メニューの提供や、栄養バランスを考えたトッピングの工夫などで顧客獲得に繋げていきましょう。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
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