冷凍食品の惣菜で栄養は十分とれるのか

冷凍食品には腐らないための添加物が多く含まれていることや、安価な食材を使用しているなどの印象があるのではないでしょうか。しかし、近年の冷凍技術で急速冷凍という手法があることから、新鮮な状態のまま栄養が保たれていることが実証されています。

冷凍食品というレッテル

冷凍食品と聞くと、「冷凍食品は危険」「冷凍すると栄養が無くなる」「冷凍食品だと栄養バランスが崩れる」などのイメージを持っている人も少なからずいると思われます。

過去には、子供の弁当に冷凍食品を入れてはいけない、という規定を設けた幼稚園まで出たほどです。

しかし、忙しい現代人にとって冷凍食品は欠かせないアイテムとなっています。手作り料理と比べて栄養価は低いわけではなく、保存方法や調理法を守ることで、水溶性の栄養素の損失も防げます。

栄養バランスの調整も、冷凍食品だけに頼るのではなく、食事のバランスを整えるための食材として活用していくにはよいことなのです。

栄養価はどうなのか

冷凍食品は便利だけど、栄養価はどうなのか。疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。そこで、冷凍食品の製造過程ですが、冷凍食品は、通常4つの条件を満たすように作られています。

①前処理をする
②急速凍結する
③適切な包装
④品質温度を-18℃以下で保管

これらの4つの条件を満たしていくことで、食品の栄養価に害することなく、冷凍食品は届けられているのです。

冷凍食品の惣菜で栄養は十分とれるのか

冷凍食品自体が、健康に悪いということはありません。しかし、酸化防止剤をビタミンCと表記している場合や、野菜などは農薬の有無が表記されていません。

そのようなことから、毎日、毎食と過度に食べることは推奨できるものではありません。

冷凍食品の惣菜は、肉類や炭水化物など偏った栄養ばかりになりがちです。冷凍食品の惣菜だけで食事をするのではなく、あと1品を食卓にプラスしたいときに冷凍食品の惣菜を取り入れることをお勧めします。

また、お弁当作りに冷凍食品の惣菜を利用する人もいらっしゃるでしょう。冷凍食品の惣菜というと、「唐揚げ」や「シュウマイ」など単品料理を思い浮かべるかと思いますが、最近では、和惣菜や減塩惣菜なども販売されています。そのような商品を選ぶことで、栄養の偏りを防ぐこともできます。

まとめ

忙しい人にとっては便利な冷凍食品。うまく冷凍食品を活用しつつ、手作りおかずや果物を加えることで栄養バランスのとれた食卓が可能になります。

菅野製麺所の皮類製造現場は、全国製麺協同組合連合会のHACCP高度化計画の認定を受けていますので、安心して召し上がっていただけます。餃子やシュウマイ、肉マン、餡マンなどの点心を家庭の食卓で楽しめます。こだわりぬいた食材と製法で作られたひと味違う点心をぜひご賞味ください。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
公式サイト
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