冷凍食品の「つまみ」としての歴史と今

ひと昔前に比べ、冷凍食品は技術の急速な進歩もあり、そのイメージ、味へのこだわり、種類の豊富さなど、どんどん進化してきました。今では、冷凍食品は我々の食生活の一部となっているほどです。今回は、冷凍食品における「つまみ」を中心にみていきましょう。

冷凍食品の「つまみ」の歴史

冷凍食品の始まりは1980年代とされています。その当時、焼きおにぎりやグラタン、ピラフなど軽食カテゴリーの冷凍食品が登場しました。その後に、冷凍うどんのような主食カテゴリーから「つまみ」となるコロッケなどが商品化され、数十年の間に急速に進化していきました。

この急速な進化は、日本人のライフスタイルの変化が、そのまま冷凍食品の進化へと繋がったと言えます。

その後、冷凍食品を扱う企業は企画性が鮮明な商品作りに挑戦します。近年急増している、世間でいう宅飲み、家飲みに向けた冷凍食品の「つまみ」に力をいれ、その層に向けての少量パッケージの「つまみ」を商品化していくことになります。

大手のメーカーはどんどん「つまみ」を商品として売り出し、「おうちおつまみ」シリーズと銘打ったシリーズを出すほど、「つまみ」の冷凍食品を充実させるメーカーも出てきます。その影響をうけ、さらには各コンビニのプライベートブランド商品にも「つまみ」を前面に出したアイテムが発表されました。

「つまみ」の新たなターゲット層とは?

さて、現代では冷凍食品の「つまみ」も人気があります。「つまみ」といっても、からあげや焼きとりのようなおかずになるような物もあります。手軽にお腹も満たしてくれる冷凍食品は「つまみ」としてだけではなく、いろいろな需要に対応しています。

主に家飲みや宅飲みが好きな人から好まれていますが、今では共働きや高齢者への需要も高くなっているようです。その理由として老人介護や1人で住む老人の場合、ガスコンロの使用に火の消し忘れや、慣れないIHクッキングヒーターになどをあまり使おうとしません。電子レンジでチンするだけで調理ができる「冷凍食品」は、保存も効き栄養も取れるため、高齢者にも好まれています。

また、共働き家庭のおかずの一品としての需要も年々右肩上がりで、忙しい時、もう一品何か欲しい時に重宝される「冷凍食品」は、飲みのお供としても、食卓の味方としても需要は高まる一方です。

まとめ

冷凍食品は年々美味しく安全なものとなってきました。宅飲みで気軽にお酒やつまみを楽しみたい方やご飯の調理を手軽にしたい方など、いろいろな世代や環境の方に多く親しまれています。
菅野製麺所の皮類製造現場は、全国製麺協同組合連合会のHACCP高度化計画の認定を受けていますので、安心して召し上がっていただけます。餃子やシュウマイ、肉まん、あんまんなどの点心を家庭の食卓で楽しめます。こだわりぬいた食材と製法で作られたひと味違う点心をぜひご賞味ください。
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