冷凍食品をしまい忘れたときにもう一度冷凍しても良いのか?  

冷凍食品を購入した後に放置してしまい、溶けてしまっていたと言ったことはないでしょうか。また、冷凍食品なのに冷蔵庫に入れていてのちに気付き冷凍室に入れようとしたことがあるという方もいらっしゃると思います。

そこで、今回は、冷凍食品をしまい忘れたときにもう一度冷凍しても良いのかについてご説明します。

 

目次

1.冷凍食品をもう一度冷凍するのはきけん!

2.冷凍食品をもう一度冷凍してはいけない代表例

3.まとめ

 

1.冷凍食品をもう一度冷凍するのはきけん!

基本的に、冷凍食品は一旦解凍してしまうと、もう一度冷凍することは危険です。何故なら、冷凍食品は一旦解凍したら組織が壊れてしまうからです。そのためもう一度凍らせたとしても品質が低下する可能性があり、一度溶けたことで雑菌が増殖し、食中毒の原因にもなり衛生面でも問題になるのです。ですので、冷凍食品をもう一度冷凍するのはやめましょう。

 

2.冷凍食品をもう一度冷凍してはいけない代表例

ここでは冷凍食品をもう一度冷凍してはいけない代表例をご紹介します。

1つ目は、加熱していない高タンパク質の食品です。肉類や海鮮類の高タンパク質の加熱されていない冷凍食品を調理したうえで再冷凍するのはまだよいのですが、これらの食品を解凍して再冷凍する場合は危険なので、お勧めできません。

2つ目は、アイスクリームです。何故なら、アイスクリームは冷凍庫などから取り出されて溶けてしまったものを再冷凍しても食感、味は元に戻りませんのでやめたほうがいいでしょう。

3つ目は、残り物のおかずです。これは冷凍食品ではないですが、抑えておいたほうがよいのでご紹介します。煮込み料理やパスタ、ホットパイなどはまだよいですが家庭などで調理された食品で再冷凍することはやめたほうが良いでしょう。何故なら、2度以上解凍すると食品が傷みはじめるからです。

 

3.まとめ

今回は、冷凍食品をしまい忘れたときにもう一度冷凍することは危険だと言うことをお伝えしました。冷凍食品に関しては購入後、できるだけ早く冷凍庫にしまうように心がけるのがよいでしょう。

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