FSSC22000の審査プロセス

日本の食品業界において、FSSC22000の取得企業も年々増え続けていますが、取得までの審査に関わるプロセスについて、みていきましょう。

■FSSC22000の審査プロセス

FSSC22000の審査には大雑把に分けて以下のプロセスがあります。

1.FSMS仮運用のための前ステップ
2.FSMS仮運用
3.検証、妥当性の確認
4.審査依頼
5.FSMS本運用
6.認証登録、登録証の発行

このように、6つのプロセスに分かれますが、今回は全部ご紹介しきれませんので、1.のFSMS仮運用の前ステップについてみていきましょう。

◎FSSC22000取得に向けたチームの立ち上げ
会社の経営者または権限を委譲された責任者が、強い意志を示すために、会社や社会に対してFSSC22000取得を目指すことを宣言をし、FSSC22000取得に向けた作業を進めるチームの立ち上げをします。

◎チームメンバーFSMS教育
FSMS(=Food Safety Management System)とは、安心で安全な食品を消費者に届けるために、食品安全をおびやかすハザード(=危害)を適切に管理する仕組みによる保証を目指したものです。グローバル化した社会で適用する食品安全規格として、ISO 22000(=食品安全マネジメントシステム-フードチェーンの組織に対する要求事項)やFSSC 22000(=食品安全システム認証22000)などがあります。それらの知識をチームメンバーが理解共有することがポイントです。

◎マニュアル、規定類の作成
FSMS教育が終われば、次にマニュアルや規定類の作成をします。組織体制図や文書管理表、記録管理表などの申請書類を作成します。

◎フローダイヤプログラムの作成
普段行っている仕事内容を箇条書き(=フロー)で書き並べます。次に会社で使っているチェックリストなどを仕事の流れに沿って並べます。そしてそれぞれのチェックリストの管理基準を書き出します。

これで、フローダイヤプログラム(=工程フロー図)の出来上がりです。

◎PRPの構築
PRP(=Prerequisite Program)とは、前提条件プログラムと訳されます。食品安全のための「前提」となるべき「条件」を決めよう、という意味です。

PRPは、食品安全が起こる可能性を低減させる手順方法ですが、生産活動には直接関連するものではありません

◎ハザード分析、評価
ハザードとは、飲食に起因する健康被害またはその恐れのことをいいます。ここでは、ハザードを分析し、評価します。

◎ハザードの管理手段の確立(HACCPプラン、OPRP)
最後に、ハザードの管理手段の確立ですが、OPRPとは先ほど紹介したPRPよりも厳しく管理されることをOPRPといいます。

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