自家製麺はリスキー!? 製麺所の中華麺を使用するメリットとは

自家製麺を作る場合、多くは製麺機を用います。しかし、麺生地をのばす際にロールに巻き込まれるような事故も発生しています。今回は中華麺が自家製でつくられる場合と製麺所の場合を比べて見ていきましょう。

自家製麺の難しさ

中華麺を作る際、材料である小麦粉を仕入れて、「かん水」アルカリ塩水溶液などを調合し製麺します。この製麺をするために使用する製麺機は、業務用から小型の家庭用までいろいろな種類が存在します。機械を使用することで硬めの生地でも伸ばすことができます。

自分で麺を作ることで理想の中華麺を追求することが可能となりますが、この製麺機を買うための初期費用が結構かかります。小型のタイプでも対応できますが、作れる麺の数は限られてしまいます。中古の機械を購入することも可能ですが、その分壊れやすかったりメンテナンスが必要になったりします。製麺機が壊れた際には、その間麺が提供できないようなことも・・・。

最近のラーメン屋さんは、麺の太さ(太麺・中太麺・細麺など)を選べるようなところも増えてきました。低加水の細麺などを製麺する場合には、それに対応できるような大型の機械が必要になります。

自家製の麺を作るには、上記のようなリスクも考慮しなければならないでしょう。

製麺所に依頼するオリジナル麺

製麺業者に注文することで、製麺のための機械を置くスペースや労力や時間、維持費などのコストを削減することができます。さらに、店主の希望にそったお店オリジナルの中華麺を製造することも可能です。

それによって、コッテリ豚骨やあっさり鳥ガラ・魚介スープ、つけ麺などそれぞれのメニューに適した麺を検討したり、お店のスープにあった麺を追求することや、細麺から太麺まで選択できることで、お客様が求める麺の太さや弾力などの要望にも答えることができます。

さらに自家製麺を作ることで費やすはずだった時間を使って、新たなメニューづくりをすることも可能で、お店のレパートリーを増やすこともできます。

〇製麺所の徹底した衛生管理
菅野製麺所は40年以上の歴史があり、その豊富な経験を活かした規格管理により衛生や安全性が徹底されています。温度の管理・品質劣化・異物混入などに対する危機管理も万全です。麺のバリエーションも多く、様々なお客様のニーズに対応することが可能です。

まとめ

麺に含まれている水分量や太さ、形状によってスープとの絡み方が異なります。定番のストレート麺やスープがよく絡むちぢれ麺、スープをあまり吸わない多加水の麺や水分量の少ない低加水麺など種類が多くあるため、スープと中華麺の組み合わせも店舗によって多種多様。製麺所の麺を使用することで、いろいろな選択肢を試してみてはいかがでしょうか?

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/