中華麺とつけ麺について

ラーメン店などにおいて、つけ麺がメニューとして提供されています。つけ麺は量が多くなる傾向にあるため、実際に食べるとすると悩まれる方もいらっしゃいます。今回は中華麺とつけ麺についてお話ししましょう。

つけ麺の話

一般的な中華麺との違いを挙げるならば麺とスープが分かれた状態で出され、麺をスープにつけてから食べるスタイルがつけ麺で、いわばざるそばのような感覚だと説明が付きます。カテゴリーに関しては中華麺の仲間となっています。

一般的に提供されるサイズに関しては、麺の太さは中太麺から超極太麺が多くみられます。麺にとって重要なちぢれですが、ストレートとストレートウェーブの二種類が存在し、お店のこだわりや味によって異なります。

成分については卵白や全卵、全粒粉やクチナシ色素を使いますが、種類によっては一部使用しない場合もあるため、ここもお店の裁量に委ねているのが現状です。

中華麺の種類としては

つけ麺も基本的には中華麺と同じ種類でありますが、製麺所としては麺を作る段階で様々な用途によって分けられています。みそ味やとんこつ味、それに担々麺や醤油ラーメンなどといった種類に応じて太さなどがかかわっており、つけ麺もまた例外ではありません。

麺の太さや種類だけでも、生地の段階で小麦粉の種類が限られるなどといったケースも見受けられるので、その点については製麺所独自で研究しながらそれぞれの種類に適した麺を提供し続けています。

栄養成分などについて

つけ麺一人前の平均的な重さは577グラム前後とされていますが、カロリー面については約647キロカロリーです。スープをつけてから食べるスタイルの為、高めとなっているのが現状です。

栄養成分を見ると、タンパク質が26.4グラム(105.6キロカロリー)で、脂質が19.29グラム(173.61キロカロリー)で、炭水化物が81.96グラム(327.84キロカロリー)とエネルギー以外では炭水化物が圧倒的な割合を占めています。

主要成分については、ビタミンAやB(1・2・6・12)、C・D・E・K、ナイアシンや葉酸、パントテン酸にビオチンなどが含まれています。

ミネラルについてはモリブデンやナトリウム、セレン、銅、カリウム、カルシウム、マグネシウムやリン、鉄に亜鉛以外にマンガン、ヨウ素、クロムが含有されているほか、食物繊維と食塩も含まれているのが特徴です。その他脂肪酸やアミノ酸については脂肪酸が総量的に見ても17グラム程度で、アミノ酸は約1300グラムがそれぞれ含まれています。

まとめ

中華麺とつけ麺の話をしましたが、同じ種類でありながらも製麺の段階ではそれぞれの用途に分けて作られています。また、栄養成分についてもビタミン系が比較的多く含まれているのが特徴です。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/