中華麺の製造は製麺所に依頼しよう!

世の中にはラーメン店が数多くあります。その中には自家製麺を売りにしているお店も多くあります。しかし、自家製麺にこだわりを持つからこその苦労もあります。そんな苦労の解決策となるのが製麺所へ中華麺の製造を依頼する事です。今回は中華麺の製造を製麺所へ依頼する事のメリットをご紹介します。

自家製麺へのこだわりとデメリット

こだわりのラーメン屋さんというと、何に対するこだわりを思い浮かべるでしょうか?こだわりの麺、こだわりのスープ、こだわりの具材、こだわりの食器や内装と言うのもあるかもしれません。しかし何といっても、こだわりが一番強いのは、スープではないでしょうか。

スープは奥が深く、コク、風味など探求していくときりがないほどです。そして、その次にこだわりたい物が麺ではないでしょうか。色合い、食感、太さ細さ、材料の分量など。スープと麺、そのどちらも自家製にこだわる場合、相当な労力とコストを掛ける事になります。

製麺は製麺所へ依頼しよう

スープと麺のうち、どちらかだけでも他所に依頼する事が出来たらお店の負担はぐっと減る事になります。おすすめなのは製麺所へ麺づくりを依頼し、お店ではスープの味をとことん追求する事です。

何故、製麺所への依頼がおすすめなのかというと、製麺所では、これまで作ってきた何百、何千と言う種類の麺を作る過程で、蓄積された膨大なノウハウを持っているからです。お店のこだわりたい麺づくりのポイントを伝えれば、材料の配分から麺の固さ、食感、色合いまで要求に応じてつくってもらうことができます。

もちろん小ロット多品種の生産にも対応しており、コストパフォーマンスは抜群です。納得のいく麺が出来上がるまで、サンプルを提供してもらう事も可能です。店側の譲れない条件に沿って、製麺所と協力して作り上げた麺は、自家製麺に少しも引けを取りません。

また、製麺所へ依頼するメリットとしては、次の様な物があります。
〇店内に巨大な製麺機を置かなくて良い。
〇製麺機のリース代、メンテナンス代などの費用を掛けなくて良い。
〇製麺に人的リソースを割かなくて良い。
〇麺づくりの基本的な知識がなくても要望を伝えればイメージに沿った製品を入手できる。
〇必要な時に必要な量だけ持って来てもらえる。

製麺所ならではの安心感

HACCP(ハサップ)と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?HACCPとは、「Hazard」(危害)、「Analysis」(分析)、「Critical」(重要)、「Control」(管理)、「Point」(点)の頭文字を繋いでできた造語です。食の安全を確保するための国際的な規格の事です。

製麺所では、既にこのHACCPに基づく生産体制が構築されており、原料の搬入から製造を経て、製品の出荷に至るまで安全性が確保されています。HACCPは食の製造・流通・販売に関わる全ての事業者に義務付けられています。

ラーメン屋の店舗がそれぞれ、このHACCPに対応した製麺の仕組みを構築するとなると大きな労力が掛かります。既にHACCPの要件を満たした製麺所へ麺の製造を依頼する事で、これらの苦労から解放されます。

まとめ

今回は、中華麺の製造を製麺所へ依頼する事のメリットをご紹介してきました。人的リソースやコスト面・食の安心安全などにおいても沢山のメリットがあります。是非、ご検討されてはいかがでしょうか。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/