中華麺を使ったお弁当

ご家庭で作られるお弁当づくりも大変です。各家庭で色々と工夫を凝らしたものも多く、中でも、麺類を使ったお弁当なども人気なようです。麺類は時間がたてば伸びるといった弱点も今では様々な工夫がされています。今回は中華麺を使ったお弁当に注目してみましょう。

中華麺

日本の国民食とも言われるまでに広まった、ラーメンや焼きそばなどに使われる麺が中華麺です。中華麺の一番大きな特徴は、かん水と呼ばれるアルカリ性の溶液を小麦粉に混ぜ合わせて製麺します。

かん水を使う事により小麦粉のグルテンが反応し伸展性が大きくなり、茹で上げたときに麺は膨らみ、糊化しやすくなります。この時、小麦粉のフラボノイド色素がかん水に反応し、中華麺特有の黄色に染まります。中華麺の特色でもある光沢や粘りなどはこの製法により作られるのです。

中華麺は大きく分けると、生中華麺・茹で中華麺・蒸し中華麺に分ける事が出来ます。その用途は調理されるメニューにより使い分けているようです。生麺は、主に店舗で提供されるラーメンなどに、蒸し中華麺は焼きそばなどに使われることが多いようです。

中華麺のお弁当

毎日お弁当を作らなければならない主婦にとっては、そのメニューに悩まされることが多いのではないでしょうか。

同じものを毎日作るわけにもいかないお弁当のメニュー、工夫を凝らしても同じようなものになってしまいがちですが、たまには麺を使ってみては如何でしょうか。麺を使ったお弁当を時折混ぜる事で、レパートリーも格段に増えるのではないでしょうか。

中華麺を使ったお弁当のコツ

麺は茹でて時間がたてば、麺同士がくっつきやすくなります、お弁当は基本朝作りお昼に食するものですので、この麺がくっつくという点には少し気を使わなくてはなりませんが、少しの手間で麺同士がくっつかなくなるコツがあります。

冷たい麺をつかったお弁当の場合は、茹で上げた中華麺を冷水でしっかりと締めておきましょう、その後キッチンペーパーなどで余分な水分などを吸い取っておきましょう、その後調理すれば麺はくっつきにくいものになります。

また、生の中華麺の場合には、麺を茹で上げたのち胡麻油やサラダオイルなどを絡めておけば食べやすさも増し、くっつきにくい物になります。お弁当箱に盛り付ける際にも、一口大に小分けして入れておくなどの工夫で随分と食感が変わります。

少しの手間と工夫で、中華麺を使ったお弁当も食べやすく見た目も華やかなお弁当が出来ます。最近の中華麺は市販のものでも伸びにくく調理しやすいものになっていますので、以前よりもお弁当に利用しやすくなっています。

まとめ

製麺所で作られる中華麺は、スーパーなどで市販される事も多く食する機会も増えてきました。製麺所ならではの豊富なバラエティーのラインナップは、お弁当作りに大いに役立ちます。焼きそば用や冷麺用などその用途に合わせた麺は、お弁当のメニュー作りに幅を持たせます。お弁当に麺類を加えてバリエーションを増やしていきましょう。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/