好適な中華麺で美味しい冷やし中華を食べよう!!

日本の冷し中華激戦区は、早稲田エリアから高田馬場にかけてラーメン専門店が約80店舗あります。その中で冷やし中華を出している店舗は、20店舗です。今回は、この激戦区の冷やし中華を超えるべく株式会社カンノの麺を使い日本一美味しい冷やし中華を作ります!

■まずは、冷やし中華の歴史を知ることから始めてみる

冷やし中華の発祥地は日本です。1933年に東京神田神保町の「揚子江菜館」で、産声を上げたとされています。

■株式会社カンノの麺で選ぶなら?

ここからは個人的な主観で申し訳ないのですが、やはり、ある程度ちじれていてコシが欲しい。そのような場合に選んだのが、

①手もみ風タイプAです。
選んだ理由は、多加水麺でありながらマルチに対応できる麺で、なめらかでありながらコシがある。そして、適度なちじれが、甘酸っぱいスープに絡む、さらにもちもち感もあり茹で伸びも心配ない。

②つけめん・まぜそばタイプDです。
見た目のインパクトもさることながら、生地に小麦の殻を練りこんだハイセンスな演出に脱帽です。プリプリ感やなめらかさモチモチ感まで備えた傑作と言えます。

■日本一美味しい冷やし中華の作り方(麺サイド)

①中華麺をほぐす。
・ガラス製のボウルに中華麺を入れてボウルの下側から見ながら手でほどよくほぐす。打ち粉を半分くらい取り除きます。(ガラスのボウルでなくても可能です)

②混ぜながら茹でる
・鍋に水を入れます。中華麺1玉に対し約1リットルを入れて強火にかける。ポコポコに立った場合のお湯の温度は、90度なので、まだ焦らないでください。ボコボコゆらゆらし始めたら約100度です。

◎隠し技として少量の塩を入れるとなお良い(更なる隠し技として食用の重曹を指ひとつまみ入れるとさらに弾力が増す)
・煮立ったら麺を優しく滑らせます。菜箸でダイナミックかつ、繊細に混ぜ、馴染んだら強火を中火にして約3分間茹でます。

◎この茹でている時間を利用して大きめのボウルに氷水を準備しておくとなお良い。
・ついでにざるも用意しておきましょう。

③湯切り
・3分経過したら麺を1本手に取り冷水に浸してから食べてみる。
・好みの麺の堅さなら火を止める。
・用意していたざるにあけて一気にゆで湯をきります。

④氷水や冷水、流水で冷やす(冷やし行為)
・事前に準備していた冷水ボウルに麺を優しく入れて素早く引き上げる。
・ボウルの水を捨てて再度ざるに移して流水にさらしてください。
・ボウルに再び入れて流水にさらして、ざるで水をきり、もみ洗いをしてぬめりが取れれば終了ですので、水をしっかりきってください。

■隠し技

◎ごま油をからめる
ボウルに麺を入れて、ごま油小さじ二分の一をふりかけ菜箸で優しくかつ繊細に絡めながら混ぜ込む。

■まとめ

今回は、文字数の関係でスープを作るまでに至りませんでした。申し訳ございません。次回は、日本一美味しい冷やし中華が食べたい!の続編でもあるスープ編をお送りいたします。少しの間お待ちください。