ラーメンの意識調査からみる中華麺おすすめは?

誰しもが中華麺のこだわりがあるだろう。中華麺といえば「ラーメン・つけ麺・焼きそば・冷やし中華」などがある。特にラーメンにおいては、種類や地域性も味にも、こだわりがあるものです。今回は「ラーメンの意識調査」と私がおすすめする麺について、特に「味噌ラーメン」にこだわっておすすめしたいと思います。

■私の味噌ラーメンの歴史

私の年代だと東京醤油ラーメンとりも札幌味噌ラーメンの方がなじみ深く、地方から上京して中華ラーメン店よりも味噌ラーメンの専門店に週に数回かよったものです。その頃は、有名な札幌味噌ラーメンのチェーン店もたくさんあって、濃厚でこってりした味噌スープともやしなどの野菜でさっぱりさせてくれるのは、今もおなじだろう。

東京に20年近く住んでいて醤油ラーメンが好きになれなかったのは、不思議なくらいだ。それから後に「博多とんこつラーメン専門店」が急激に伸びてきて現在では各地域の有名なラーメン店がたくさん進出してきている。最近では地方の名前よりもその店オリジナルの味が「〇〇系」などの名前が独り歩きしたのである。

昭和の時代に地方のラーメンが首都圏に進出して定着したように、店舗オリジナルの味などは平成に入って激戦の時代に突入し、札幌味噌ラーメンや博多とんこつラーメンの名前にあまんじている店は、淘汰されていく感じがあった。常においしいスープやおいしい麺を求めて、味の追求にこだわったラーメン店だけが今を生き抜いているのである。

■ラーメンの意識調査から読み取って

〇味噌ラーメンのおすすめの麺とは
味噌スープの味は濃いめが4割ちかく、普通が6割近くとなっていて昭和の濃い味噌ラーメンよりも今は中間的な味の味噌ラーメンが好まれている。女性客や健康志向を意識した味にこだわりを持ってきたのだろう。

好きな麺の太さについては、味噌ラーメンといえば太麺のちじれ麺という感覚なのだが、実際に求められているのは、太麺3割に中間が6割とこちらも中くらいの麺に嗜好がかわってきているのがわかる。麺の硬さについても同じような結果がでていて、味噌ラーメンにおいては、中くらいの味で中くらいの麺とかたさが求められているという結果だ。

私みたいな年配者でも味噌ラーメンへのこだわりは、こってりした味噌スープに太麺でちぢれていて少しやわらかめな感じが定番だと信じているのだが。世間が求めているラーメンが、必ずしも麺とスープのマッチングがなされるとは限らないが、果たして求めている中華麺やラーメンがおいしいのかは疑問である。

何故ならば、製麺所やラーメン店は常に味の追求をしているので、このスープには、この麺があうと最高なものを提供しているからだ。ものの試しにチャレンジするのは良いだろうが果たして行きつく先は同じ結果になるのではないだろうか。私はそう信じている。

■まとめ

ラーメンの意識調査からみる中華麺おすすめについて、世間の声からのおすすめを独自に紹介してみました。世間の声と理想の麺を追求する製麵所は、ラーメン業界に必要なのです。あなたの店舗の中華麺を製麺所に依頼してみるのも良い方法だと思います。

株式会社カンノでは、種類別の麺を多数ご用意しております。又、あなたのお店の理想の麺を叶えるべく特注にも対応いたしております。ご連絡お待ちしております。