昨今の世界情勢を受けてラーメンなど人気の麺類を扱う飲食店では、新しいサービスを取り入れる流れが見られます。お持ち帰りや宅配・SNSの活用などがあげられますが、ここではそれらの新たなサービスと、麺類をお持ち帰りするコツをご紹介します。
店舗経営に新しいサービスを取り入れてみる
ラーメンなどの麺類を扱う新しいサービスには、どのようなものがあるでしょうか。代表的なものにお持ち帰りや宅配代行サービスがあります。人気SNSを導入し、新たな客層を獲得する・お店の味を全国にお届けする通販といった方法なども盛んになってきました。
これらの新しいサービスの導入には、ネット環境の整備が必要です。人気SNSでの発信はメニューの宣伝だけでなく、ネットや電話で注文を受けることができます。また、店の経営者・従業員の人柄が伝わりやすくお店に来店したような雰囲気を伝えられます。
人気SNSを上手に使えば購買意欲につながるでしょう。いずれも新しいサービス導入をお客様に宣伝することが大切です。
新サービス宣伝の方法
(1)近隣への宣伝
ポスターなどPOPを活用し宣伝します。プロに依頼する・自作であればメニューの写真をポスターに載せるなど、人目につく色使いの工夫をして購買意欲につなげましょう。チラシを作って、ポスティングする方法もあります。のぼりを立てると歩行者だけでなく車で通りかかった人の目につきやすくなります。
(2)宅配代行サービス・SNSでの集客を取り入れる
宅配代行サービスを利用することでお客様に直接料理をお届けできます。業者によっては人気SNSと連携しており、お店の宣伝を効率的におこなうことができます。人気SNSの利用は近隣だけでなく全国への宣伝になり、通販でお店の味を全国に届けることも可能になります。宅配代行サービス業者は複数あるので、お店の経営方針にあった業者を選びましょう。
お持ち帰り・宅配・通販における工夫やサービス
お持ち帰り・宅配・通販で気をつけたいことは、お店の料理をお客様が安全に美味しく頂くことができる工夫です。
容器の工夫
(1)お持ち帰りや宅配の場合、麺が伸びないように麺と汁を別々にした容器を使いましょう。持ち運びに安全な断熱性・汁もれしない容器や、保温性の高い容器が望ましいでしょう。
(2)近隣のお客様に向けたサービスですが、ラーメン専用鍋をお客様に持参していただくと熱々美味しいラーメンの提供ができます。
メニューの工夫
麺の試作を提供する製麺所に、茹でや伸びの耐性に優れた麺・新メニューに合う麺の試作を依頼してオリジナルの麺を作ることもお勧めです。
(1)汁なし麺のメニューの充実や新メニュー開発は、お客様の購買意欲につながる可能性があります。
(2)伸びない熱々のラーメンをお客様の自宅で召し上がっていただくために、生めん・冷やしたスープをそれぞれ個別に包装してお客様で調理していただきます。
まとめ
新たな世界情勢のなかで飲食店は変化を求められており、とりわけ麺類に関してはお客様への提供方法が難しい側面があります。こうしたなかでの様々な創意工夫がヒットすることもあります。可能性を模索し、お客様に喜んでいただける味やサービスを提供しましょう。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
