開業に必要な自己資金の目安は設備投資額と3か月分の運転資金

多くの方がラーメン店やイタリアンレストランを開業するにあたり、どの程度の自己資金が必要なのか疑問になるのではないでしょうか。よって、今回は開業資金で必要な金額についてまとめましたので、一緒にみていきましょう。

■飲食店などの業種で開業に必要な自己資金って?

飲食店などの不特定多数のお客様が訪れてもらうことで収益が発生する事業の場合、初期費用は主に下記となります。

・当面の家賃
・敷金&礼金
・外装&内装のデザイン
・施工費用
・設備購入費
・仕入れの費用
・人件費
・広告費(人件費のための広告)

初期費用としては1000万円程度かかることもあるのですが、専門性が高い機械が必要でなければ、100万円程度で開業することが可能です。

■設備には費用が大きくかかる

はじめは設備が全く整っていないということが多くあるため、事業をはじめるにあたり、設備を購入するのに大きな費用がかかることがあります。では、設備投資費用を具体的にみていきましょう。

①電子機器(パソコン等)
パソコンなどの電子機器は、重要性が高い設備ですので準備する必要があります。自身の物と兼用することも可能ですが、兼用する際はコストを全額経費計上することはできません。プライベートと仕事を区別していくならば、仕事用の電子機器を用意する方がオススメです。

電子機器を選択する際には、ランニングコストのことも考えなくてはいけません。例でいえば、プリンターはインクジェット式だとインクのコストが高く、印刷のスピードが遅いので、仕事の時間がかかります。個人事業であれば、電子機器の代金を数十万円程度かかると考えた方がいいでしょう。

②宣伝・広告費用は外注コストの削減を考える
顧客がつかなければ、開業しビジネスを展開できるような状態になっても利益を上げることはできません。顧客を得るためには、口コミなどの営業努力をすることも大事ですが、直ぐに利益分岐点を超えるような売上高を達成するには、効率よく宣伝・広告をすることが大切です。

宣伝・広告にあたり、広告の「作成費用・送付・掲載費用」が発生します。しかし、はじめて開業する際にはコストを多く出せないこともあります。その際には、自身で広告案をだし、チラシの配布を行うことで、外注するコストを削ることができるでしょう。

③WEBサイト制作
一般的に自社のWEBサイトを制作し、宣伝・広告を行うものですが、はじめて行うにはハードルが高いため、外部に依頼することも多くあります。しかし、外注をするとそれなりに費用がかかります。

はじめて開業する際の資金は限られていますので、費用をできるだけ抑えたいものです。そこで、WEBサイトを自身で制作するのはいかがでしょうか。

SNSで積極的に発信したり、名刺にWEBサイトのURLを記載することでアクセス増加が見込めますし、無料のサイト制作サービスも多くあることから、はじめはこのようなことをして利用するのがいいでしょう。

■3か月分の運転資金が必要なワケ

顧客にサービス&商品を提供しても、すぐに売上金が入るとは限らないです。例えば、クレジット払いである場合、手元にお金が実際にやってくるまでに時間がかかります。

現金が手元に入るまでに当然、光熱費&原材料などの経費は必ず発生し、また、開業して間もないと、信頼度がまだまだ低いため、現金取引を求められることが多くあります。そのような際に、売り上げはあるのに現金がないように、当面の運転資金を開業時に用意する必要があるといえます。

■まとめ

いかがでしたでしょうか? このように開業に必要な自己資金を考える際には、具体的にかかる費用を考えていくことが大切です。しかし、一番大切なことは運転資金です。運転資金が十分になければ、事業がうまくいく前に破綻してしまうことになるかもしれません。そのため、運転資金は最低でも3か月分確保しておきましょう。

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