開業を大安吉日にしたい!!

今まで、長年の夢であった会社の開業やお店の開店をするとなると、誰もが商売が繁盛するようにと「吉日」を選ぶことが多いのではないでしょうか。しかし、暦には大安の日以外にも、友引や先勝というのがありますが、それぞれ意味があるようです。

■店舗開業の決め方ってあるの?

開業に向けて内装工事などが順調にすすめることができ、お店を一緒に切り盛りをするスタッフの採用や業務の研修がはじまった頃に、お店の宣伝などをするのが一般的ではないでしょうか?

正式にお店をオープンする前に、プレオープンをする場合もあるでしょう。プレオープンとは、店舗と取引を行う業者や自分の知人や友人などに知ってもらうための営業のことです。

プレオープンをする場合には、手直しなどをしないといけないことを考慮して、グランドオープンをする2~3日前に行いますが、店舗の正式な営業を開始する開業日の決め方については、自分の誕生日や月のはじまり(1日)などもありますが、いわゆる「大安」を選ぶ方達の方が多いのではないでしょうか?

■大安との関係の深い六曜とは

カレンダーを見ると日付と曜日の他に「大安」や「仏滅」といった文字をが書かれていますが、カレンダーによっては十二支や二十四節気・新月や満月といった文字が書かれていることもあります。これを暦注と言います。

中でも大安や仏滅は、暦注の中でも「六曜」という暦で使われていて、それぞれ下記のような意味になります。

◎先勝=さきがち せんしょう
「先んずればすなわち勝つ」という言葉があります。これの意味は、物事をやる時は午前中が吉という意味になります。ですが午後2時~6時までは、物事を行う時間帯にしては悪いとされ凶となります。

◎友引=ともびき
友引の日に葬儀などを行うと「友を引く」とされています。また、もともとは「共引」と書いていたため「勝負をしても勝負にはならず、引分けになる」という意味があります。商売をする人(開業する人)にとっては(他社)ライバルとの勝負がつかずに、一旦開業することをあきらめ時間をおいて再度開業をするというような暗示の説があります。

◎先負=せんぷ せんまけ
基本的に先勝とは逆の扱いとなる日です。例えば先勝において物事を行うのは午前中が良いとされますが、先負の日においては、読んで字のごとく先に行うと負けとなるため、午後に物事を行うことが吉とされています。

◎仏滅=ぶつめつ
六曜の中でも縁起担ぎが悪い日と言われていて、1日を通して悪いとされています。また、結婚式などやお祝い事などは避けた方が良い。とされていますが「仏滅」を「物滅」と書いて、これまであった物が絶えなくなり新しい物に変わると、考えることができることから物事を始めるには吉日と言える場合もあります。

◎大安=たいあん
大安は六曜の中でももっとも縁起のいい日とされています。大安には「大いに安し」という意味で何事においても成功する日とされています。会社の開業やお店を開店させるといったことや仕事で使う道具などを新しくするなど、この日が吉となります。

◎赤口=しゃっく あかくち
午前11時頃から午後1時までの間で吉とされていて、それ以外では凶とされています「赤」は火や血を連想させると言われていることから、火事やケガまたは刃物に関しては注意しなければならない。とされています。

新店舗を開業する時、いつがいいのか迷うことがあるかもしれませんが、縁起担ぐという意味では「一番いい日」の大安の日を選ぶことをおすすめします。

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