シャキシャキ水菜と冷製生パスタ

ビタミンCやカリウム、葉酸など、身体に必要な成分が含まれている「水菜」ですが、生パスタとの相性もいいのです。シャキシャキとモチモチの触感がおもしろい組み合わせです。「水菜」といえば冷製パスタにも合う食材です。

冷製パスタでさっぱり

パスタは1年中食べられる料理ですが、暑い夏や湿気が多い日なんかにはさっぱりとした冷たいものが食べたくなります。そんな時期におススメしたいのが、冷たくておいしい「冷製パスタ」です。

冷製パスタのポイント

「冷製パスタ」を作る際に注意したいのが、「パスタ選び」と「茹で加減」です。冷製レシピはあっさりとした薄味になる傾向があります。そこで具材の個性を生かすのか、麺の個性を生かすのかで最適なパスタが変わるのです。

冷製パスタの麺

冷やしたパスタを提供する場合、そういった温度で美味しく食べられる麺を選ぶ必要があります。生パスタには、「フェットチーネ」など平打ちのロングパスタもあれば、「タリオリーニ」のような、細めんタイプもあります。基本的に冷製パスタに合うと言われているのは、細めんタイプのパスタです。

適した茹で方

冷製パスタを作る際には、茹でたあとにパスタを冷やします。そうすると、冷たさで全体的にしまります。茹で加減を「アルデンテ」にすると、冷製パスタにした時に、少し硬く感じる仕上がりになることがあります。そのため、冷製パスタにする場合には、多少柔らかめに茹でるのがポイントとなるでしょう。

もちろん、料理人の方の表現したいメニューによって、それらの考え方も変わってくると思います。例えば、茹でた後の処理も人によって異なります。氷水につけて歯ごたえのいいパスタの触感をだす人もいれば、それでは硬くなるから水で粗熱を取る程度にすべきだという考えの人もいます。

冷製パスタに合うソース

濃い味のソースや酸味の利いたソースは「冷製パスタ」におススメです。「コンソメ」はパスタの出汁として使われることがよくありますが、「冷製パスタ」にも、もちろん合います。「コンソメ」出汁を使用したソースをジュレにしてパスタに合わせると、しっかりとした味つけになるでしょう。

冷製パスタと水菜

比較的、臭みが少なくシャキシャキの歯ざわりが美味しい「水菜」は、冷製パスタに合う食材の1つです。多く出回る時期は3月~5月頃です。水耕栽培の物は年中、出回っているため手に入れやすい食材です。

水菜とその他の食材

水菜は自己主張する食材ではないため、比較的にどのような食材とも合います。

水菜とトマトの冷製パスタ

食材がさっぱりしているため、それ以外で味をしっかりさせる必要があります。にんにく風味を利かせたり、レモンなど酸味のあるものを混ぜると、さっぱりした味わいのパスタになります。また、和風にするならショウガや醤油なども合いますね。

水菜と鶏肉の冷製パスタ

「水菜」と同様、なんにでも合う「鶏肉」ですが、冷製パスタで食べてもさっぱりしておいしいです。味付けもいろいろなものと合います。「梅味」にも「和風」にも合うので、多くのアレンジとの相性もバッチリな食材といえるでしょう。「鶏肉」を「ツナ」や「ベーコン」に変えてもおいしいです。

まとめ

のど越しのいい「冷製生パスタ」は、食欲がない日にも食が進みます。パスタ料理の偏りがちな栄養を補うためにも、「水菜」に含まれている栄養分を取りたいですね。緑色が鮮やかな「水菜」は目にも涼しげです。新鮮な「水菜」を選ぶポイントは、色が鮮やかで茎に艶があるものです。葉の部分がしなびていたり、茎の色が半透明になっているものは、鮮度が落ちているかもしれません。「シャキシャキ」な触感のためにも、新鮮な食材選びを心がけましょう。

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