バジルソースと生パスタ ~人気のソースにあうパスタ~

巷で人気のバジルソース。バジル、オリーブオイル、にんにく、松の実やチーズなどで作るこのソースはジェノベーゼともいいます。鮮やかなグリーンは見た目にも鮮やかで美味しそうです。このバジルのソースはパスタに掛けて頂くだけでなく、いろいろな食材にあうソースです。今回は、そのバジルソースと生パスタについて見ていきましょう。

一般的なバジルソースの作り方

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、まずは一般的なバジルソースの作り方を見てみましょう。

まずは、バジルの葉っぱをちぎります。その前に、大事な事。バジルの葉は洗ってはいけません。理由は、バジルの葉が水を”吸ってしまう”性質を持っているからです。水洗いしただけで水っぽくなってしまいますので、水に浸けるなどもってのほか。軽く表面をキッチンペーパーなどで拭き取るだけにしましょう。その方が香りも消えずに済みます。

次に、にんにくの皮を剥きます。皮を剥いたにんにくはミキサー(ブレンダーとも言います。)で粉砕しますが、その前に包丁で小さく切ります。出来るだけ小さく切るのがコツです。軽く火に掛けたり、水にさらしたりする事で風味が変わります。いろいろと試してみるのも良いでしょう。

パルミジャーノ・レッジャーノチーズはブロック状ですので、おろし金ですり下ろします。市販の粉チーズ(パルメザンチーズ)でも代用可能ですが風味が違います。

にんにく、松の実、チーズ、バジルの葉をミキサーで攪拌します。ある程度ペースト状になったら、オリーブオイルを加え、更に液状になるまで攪拌して出来上がりです。

出来上がったバジルソースを茹でた生パスタに掛ければ、バジルの風味がおいしいジュノベーゼパスタの出来上がりです。余ったバジルソースは、トーストや野菜にかけてもおいしく頂けます。

人気の理由は

バジルソースの特徴は、その香りの豊かさや味の強さでしょう。バジルソースは肉や魚、基本的にはなんにでもあう万能ソースです。組み合わせる材料によって、微妙な味の違いがでるため、それ自体にお店の個性がでるソースと言えるでしょう。

そのため、「ジェノベーゼパスタ」の好きな方は、「バジルソース」そのものの味が好きな方がほとんどではないかと思います。バジルを使ったソースは、バリエーションによって「冷製パスタ」や「クリームパスタ」「生パスタサラダ」などいろいろなレシピ展開も可能です。

生パスタの個性とソースの関係

乾燥パスタに比べて、生パスタはモチモチっとした食感と材料である小麦粉の風味を感じることができる特徴があります。では、風味がでる生パスタとバジルソースとの相性はどうでしょうか。

モチモチの食感がある生パスタは食べ応えがあり、口の中にある間、バジルの香りを堪能することができます。さらには、その中にある松の実やチーズ、にんにくの味や風味を感じることができるはずです。

〇組み合わせでお店の個性が出る?
身近なところでいうと味噌ラーメンの「味噌」をイメージしてください。そのラーメンに使われる「味噌」が濃いのか薄いのかなどは、スープの個性です。そのスープと麺との組み合わせを考えてはじめて、「味噌ラーメン」という料理を提供できるのです。

ジェノベーゼパスタに混ぜる「バジルソース」の味の個性と、合わせるパスタを吟味する必要があります。強い味や香りを楽しむためには、生パスタの風味を抑えたものがいいのか、それとも強い方がいいのか、組み合わせを考える必要があります。

オリーブオイル、にんにく、松の実、パルミジャーノ・レッジャーノチーズなど、特徴のある材料で作られる「バジルソース」は、上記でもあげたように作るのにも手間がかかります。

まとめ

市販品を使わず、手作りでバジルソースを作るのには、多くの手間と時間が掛かります。
こだわりのバジルソースと合わせるパスタの麺も用意するとなると、その労力は相当なものになります。また、生パスタは鮮度管理が難しく、また茹ですぎてしまってせっかくの準備が台無し。なんて事もあるかも知れません。

ここはひとつ、麺専門の工場から直送した麺を使うというのはどうでしょうか?

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