生パスタと乾燥パスタの違いは何?

皆さんは、生パスタと乾燥パスタの違いを説明できますか?わかっているようで、説明するとなると少し難しいですよね。そこで今回は、生パスタと乾燥パスタの違いや、生パスタ人気に伴う製麺所の努力についてご説明します。

 

目次

1.パスタとは

2.生パスタと乾燥パスタ

3.製麺所で作る生パスタ

4.まとめ

 

1.パスタとは

パスタとは、小麦などの穀物やジャガイモなどを細かく製粉して水と共にこね、成形したものを茹でたり蒸したりして食べる食べ物の総称です。パスタはイタリア発祥だと言われており、イタリアでは国民食であり、代名詞のようなものです。日本はもちろん、今や世界中で愛されている食材ですよね。

 

2.生パスタと乾燥パスタ

生パスタと乾燥パスタについて、どのような違いがあるのかご説明します。

 

<生パスタ>

・調理時間が短い

生パスタの調理時間は、約1分半~4分と乾燥パスタに比べると短いです。

・もちもち食感

生パスタは水分量を多く含んでいるため、もちもちとした食感があります。

・麺がソースに絡みやすい

生パスタは、麺がとてもソースに絡みやすいです。

・消費期限が短い

生パスタは早い段階で消費期限を迎えてしまいます。

・冷蔵保存

常温で保存することができず、冷蔵保存が必須です。

 

<乾燥パスタ>

・長期間の保存が可能

乾燥パスタは、保存料を使わなくても長期の保存が可能です。

・調理時間が多少長い

乾燥パスタの調理時間は、約7分〜9分と生パスタに比べると多少長いです。

・茹でた麺が伸びにくい

歯切れが良く伸びにくいため、ツルっとした食感を楽しむことができます。

 

3.製麺所で作る生パスタ

近年では、生パスタをメインに提供するお店も増えてきています。このような店舗での生パスタの普及は、製麺所にも刺激を与え、生パスタを提供する製麺所も増えてきているのです。

製麺所で作られる生パスタは、クオリティが違います。一年を通じて温度や湿度管理など、店舗では難しい管理が完璧なのです。また、オリジナルの麺をお客様に提供したいといった考えを持たれてる方も多いのではないでしょうか。その際にも、製麺所は大変協力的です。

 

4.まとめ

今回は、生パスタと乾燥パスタの違いについてご説明しました。生パスタの特徴は、調理時間が短く、もちもちとした食感にあることがわかりました。また、乾燥パスタの特徴は、長期保存が可能で、麺が伸びにくいということがわかりましたね。さらに、近年の生パスタの人気に伴い、製麺所も生パスタ作りに力を注いでることもわかりました。ぜひ一度、生パスタと乾燥パスタの食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。

株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト

http://www.kannoseimen.com/