生パスタ好き必見!知られざる平麺パスタの世界

子供からお年寄りまで皆に人気のパスタ。日本人になじみ深いスパゲッティから馴染みのないものまでその種類は1万以上もあるとされています。今回はそんな数あるパスタの中でも平麺の生パスタについていくつか紹介していきたいと思います。

【生パスタと乾燥パスタの違いは】

簡単に説明すると乾燥パスタと生パスタの違いはデュラムセモリナ粉という小麦粉を100%使用しているかどうかになります。100%使用しているほうが乾燥パスタということになります。

【こんなにある平麺生パスタの種類】

①フェットチーネ
割と有名な種類の平麺パスタなので聞いたことのある人も多いと思います。
幅5mm~10mmほどの平麺でクリーム系のカルボナーラなどと相性が良いとされています。
野菜を練りこんだものなどもありフェットチーネだけでも何種類かあります。

②タッリアテッレ
フェットチーネと似たタイプの平麺パスタですが主にイタリア北部でこのように呼ばれているようです。厚さ1mm、幅8mmほどのリボン状のパスタでこちらもソースなどに絡めて食べるのがお勧めの食べ方です。

③ラザーニエ
「ラザニア」という料理名でも有名なパスタです。もちもちっとした食感が特徴で板状の平べったい形をしています。ミートソースなどとの相性も良く、オーブンで焼いて焼き色を付けて食べてもおいしいです。

④パッパルデッレ
麺幅20mmほどで太さもかなりあるパスタです。日本でいう「きしめん」に近いものでイタリアのトスカーナ州でよく用いられています。味の濃いクリームソースなどによく合い濃厚ミートソースなどに絡めて食べてもおいしいです。

⑤ピッツォッケリ
そば粉で作られた黒い平麺パスタです。バターとチーズで作ったソースにあえるだけのシンプルな味付けで美味しく食べれます。長さが短いのでショートパスタと思いきやロングパスタの仲間になります。

⑥ラヴィオリ
四角形の生パスタでパスタの中にチーズや肉、野菜などの詰め物を入れて食べる少し変わったパスタです。麺幅も大体30mmほどありパスタというよりは小麦料理といったほうがしっくりきます。中に何を詰めるかによって味付けの仕方なども変わってくるので飽きの来ないパスタです。

【終わりに】

いかがでしたか?平麺の生パスタは私たち日本人にまだまだ馴染みのない種類もあり開拓の余地のあるモノだと思います。パスタ料理はソースさえ用意すればそんなに難しくないので色々チャレンジしてみてはどうでしょうか。