生パスタの種類とアルデンテに茹でる理由について

生パスタの種類とアルデンテに茹でる理由について

【はじめに】
皆さんは乾麺と生パスタであればどちらを選ぶでしょうか?
今も昔も女子を虜にしているパスタの中の生パスタを説明していきたいと思います。

【乾麺と生パスタの違い】

一般家庭で使われている乾麺とパスタ屋で使われている生パスタにどのような違いがあるのでしょうか?

実は、生パスタよりも乾燥パスタのほうが茹で時間が長いため、お店では茹で時間が短く歯触りやのど越しそして香りが乾燥パスタよりもでる生パスタのほうが多く親しまれています。生パスタは、小麦粉の種類や繋ぎとして入れる食材の違いによって香りも歯ごたえものど越しも全てにおいて独自のパスタが出来る為、お店の顔にすることが出来ます。ですが、乾燥パスタはほとんどの場合小麦粉の違いがあまりなく、添加物が入っていることもあり賞味期限の長いものがあります。

【生パスタの種類】

パスタには大きく分けて2つの種類があり、ロングパスタとショートパスタになります。あまり日本人には馴染みの少ない生パスタの種類について説明していきたいと思います。

・ロングパスタ

ロングパスタには日本人がよく食べるスパゲッティーがあります。スパゲッティーは、直径1.4~1.9mm前後で、長さが25cmの円柱状のものを指します。

スパゲッティーニは、太さが1.2~1.6mmのものを言います。このパスタにはオイリーなものやあっさりとしたものや汁ものに向いています。

これら以外にも、細めのヴェルミチェッリや極細のカペリーニ逆に太麺になるパッパルデッレやフィットチーネそして空洞になっているパスタのツィーテやブカティーニやラザニアなどにつかうラザニェッテ・リッチやラザーニェなどがロングパスタになります。

・ショートパスタ

ショートパスタは日本人に種類を聞くとマカロニといわれる方が多いと思います。そんなマカロニの正式名称がマッケローニになります。マッケローニは、直径3~5mmの円筒状になっており、ロングパスタのツィーテなどと同じように空洞になっているのが特徴です。

ファルファッレは、蝶々の形をしたパスタになります。定番のトマトソースでも楽しめるのですが、スープに入れても美味しいパスタになります。かわいらしい形をしているので、お子様にも人気のパスタになります。

コンキッリェは、貝殻をイメージさせる形をしていてサラダによく合うパスタです。カラフルなパスタなので、煮込み料理にも抜群の相性です。

【アルデンテについて】

アルデンテと聞いてお分かりになる方もいらっしゃると思います。
アルデンテはパスタを茹でるうえでとっても重要なキーワードになります。
何故パスタはアルデンテで茹でるのがいいのでしょうか?それには重要な理由があります。
パスタは日本のそばやうどんと違い茹でた後冷水で麺をしめることをしません。その為、完全に茹で上げてしまうとソースと絡める際に火が通ってしまいパスタが茹ですぎという状態になってしまいます。そんな茹ですぎを防止するためにアルデンテという茹で方が出来ました。アルデンテは、麺の中心に茹でられていない部分を残しておくことを言います。アルデンテにしておくことで、全てが茹で上がる前にソースと絡め合わせることができます。その為、食べるときにはちょうど麺がきれいに茹で上がり、ソースの水分を吸い取って旨味を増した麺になります。

【おわりに】

今回は生パスタとアルデンテについて話を進めてきました。とっても美味しい生パスタを使って女性に人気のインスタ映えを狙ってみてはどうでしょうか?