生パスタを美味しくさせる「塩」の存在って?

生パスタを美味しくさせる「塩」の存在って?

生パスタを美味しく作る方法について、いろいろと調べている人も多くいるのではないでしょうか。とくに、美味しさを左右される「パスタの茹で方」に一工夫するだけで、今まで以上に美味しくパスタを頂くことが可能です。よって、今回は生パスタを美味しくさせる「塩」の存在について、茹で方を中心にまとめましたので、一緒にみていきましょう。

■生パスタ&乾麺パスタに「塩」をプラスする理由って?

結論からいうと乾燥パスタの場合、僅かに塩分量があるのですが「生パスタ」の場合には、水と小麦粉だけでこねて作りますので、全く塩分量がありません。そのため、茹でる際に乾燥パスタよりも多少多めの塩加減がオススメなのです。また、なぜ、パスタを茹でる際に「塩」をいれるのかというと、「パスタに塩味をつけ、まろかやかにするため」におこなっています。

このようにすることで、「パスタの芯の部分」まで塩味がしみ込み、「よりまろやかな塩味」がプラスされるのです。オススメの塩を入れる分量については「生パスタの塩加減は通常通り」「乾麺の場合は少なめを意識する」ことがいいでしょう。

また、パスタを茹でる際に「塩」をプラスするその他の理由としては、下記

・パスタをもちもち&コシをだす
・お湯の沸点を上げることで、より美味しくする

といったものがあります。ですから、レストランでパスタを提供する場合、これだけの変化をパスタに与えるため、2%以上に塩分濃度を調整して茹でることが大切です。

■生パスタを茹でる際には、塩+オリーブオイルを入れた方がより良い?

生パスタを茹でる際には、オリーブオイルを一緒に入れる人が多くいます。どうしてかというと、生パスタの場合には茹でるとパスタが上に浮かび、くっつくことがあるからなのです。そのため、塩とともにオリーブオイルも加えて入れることで、お湯の中での麺のくっつき具合を解消することが可能ですので、多くの人が行っているオリーブオイルを塩とプラスする方法は良いといえるでしょう。

■塩を上手に使い、生パスタを美味しく食べよう!

いかがでしたでしょうか?このように、生パスタを茹でる際には「塩」を加えた方が、塩味&まろやかに麺を変化させることが可能といえます。その際には、乾麺よりも気持ち多めに塩をプラスした分量がいいといえ、麺のくっつき具合を解消するためにオリーブをプラスした方がより良いといえるでしょう。ですが、独自に茹でる際の塩分の調整をしていくのも、余計な塩分を取らないで済むことになりますし、新たな発見もあるかもしれませんので、「塩」を上手に使い、生パスタをお客様へ提供していきましょう。

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