菅野製麺所は生パスタも売ってる会社です!

東京都に本社を構え関東に4営業所を持つ菅野製麺所は、ラーメン向けの麺がフィーチャーされています。しかし、工場直販めん市場ではパスタフレスカ(生パスタ)が即完売となるほどの評判だということを知っていますか?厳選された数種類の生パスタはオリジナルソースや様々な料理との相性を活かせる麺として好評を博しています。

■低加水パスタフレスカ編

~まるで南イタリアの生パスタのようなモチモチを覆す弾力~
菅野製麺所では生パスタ専用粉としてFarina da salone(ファリーナ・ダ・サローネ)を使用しています。日本人の持つ生パスタのイメージは「生パスタはモチモチ」というところでしょう。
しかし、原料の粉へのこだわりとロール圧廷切り出し方式による菅野オリジナルの製法により、グルテンが形成され弾力の強いが小麦の香りは損なわず、歯切れの良い食感や茹で伸びも遅い特徴の生パスタを提供することができるのです。

■低加水パスタフレスカができるまで

自信を持って提供できる商品ですので、ここからは、その工程をサクッとお届けしましょう。

◎工場だからできる手間暇をかけた行程
①後から必要となるイタリアの硬水に近い練り水を作る
②アルコールを投入
③食塩を入れます
④原料の粉を入れます
⑤乾燥全卵を投入
⑥小麦粉と全卵粉がなじむように撹拌します
⑦オリーブオイルを入れ再び撹拌します
⑧①で作っておいた練り水を投入します
⑨全ての原材料が投入され練りこみます
⑩2枚の帯状の麺帯に圧力をかけ1枚にします
⑪熟成BOXに入れ約30分~45分間生地を熟成 
⑫計算された厚みで徐々に薄くしていきます
⑬パスタの形状に切り出します
⑭パスタを規定の長さにカットしていきます
⑮袋詰めをします
⑯金属検出機やウェイトチェッカーでの値をクリアしたもののみを出荷

簡単にご紹介しましたが、自動化できるところは機械を導入し、製品ごとに加工の仕方を変えているので、麺の調整などノウハウが必要なところには、麺の製造を熟知した人間が責任者となってラインを動かします。

また、徹底した管理(HACCP方式を導入)の下、食に対する安全面も考慮しながら、菅野製麺所の総力をあげて本場の味にこだわった生パスタを再現しています。

■まとめ

低加水パスタフレスカの他、水を加えず全卵だけで練り上げたパスタアルウォーボ、多加水で練り上げた生パスタSEのご提案も行っております。製麺所から仕入れる生パスタは本場を彷彿させるような香りと食感を提供できるでしょう。

お店に合った生パスタをご検討されていらっしゃいましたら、菅野製麺所までお気軽にご連絡ください。まずは、サンプルからお試しできます。