惣菜は便利な食品です。ですが、惣菜を買ってくると、調理されているのでどうしても早く食べないといけないですよね。もし食べきれないで残ってしまったときに、惣菜を冷凍してストックできれば便利です。今回は惣菜の冷凍方法にふれたいと思います。
惣菜の冷凍方法
基本的には、一度口をつけたものは冷蔵保存にして早く食べた方がよいでしょう。惣菜には、冷凍にむいていない食材が含まれているものもあります。冷凍保存にむいていない食材を下記にまとめてみました。
【レタス・キャベツ・白菜・きゅうり】→水分が出てベチョベチョになる
【ごぼう・フキ】→中の水分が出て、繊維が残り筋っぽくなる
【生姜・ネギ・ニンニク】→風味が落ちる
【生卵・茹でたまご】→錦糸卵やそぼろにすると冷凍可能
【じゃがいも】→スカスカになることがあります。マッシュポテトなら可
【豆腐】→水分が膨張してスポンジのようにカスカスになる場合があります。
これらの食材は冷凍に不向きといえるでしょう。
では、それ以外の惣菜を冷凍した場合、保存期間はどのくらいなのでしょうか。下記にて触れてみます。
冷凍ストックの保存期間
惣菜を冷凍したら、どれくらいの期間保存がきくのか気になるところですよね。揚げ物を冷凍保存した場合は、1か月以内には食べきるようにしましょう。惣菜に限ったことではありませんが、大体冷凍庫内のものは1か月以内が目安です。
温かいうちに冷凍しない
例えば、揚げ物惣菜の場合ですが、温かいうちに冷凍すると旨味成分を逃してしまいます。なぜなら水分が出てしまい、べちゃっとしてしまうからです。しっかりと冷ました後に冷凍しましょう。
〇保存方法については
・ラップ
・フリーザーパック
・アルミホイル
上記のうち、アルミホイルが風味や食材の劣化を防ぐためオススメです。できるだけ空気に触れる部分を少なくすることがポイントです。
つづいて、解凍方法について説明します。一番皆さんが行う方法は、レンジでチンではないでしょうか。ですが、レンチンしてしまうと、唐揚げなどは衣がふやけてしまってふにゃふにゃな揚げ物になってしまいますね。
〇オススメは
・オーブントースターで2~3分
・クッキングシートを敷いてフライパンで焼く
・少量の油を敷いて揚げ焼きにする
3番目の揚げ焼きにすると、最も手作り感が増して美味しく仕上がります。
まとめ
惣菜は、何でも冷凍ストックにむいているとは限りません。入っている野菜によっては、風味が失われたり、水分が出てしまって触感が筋っぽくなったりします。惣菜が残ってしまって冷凍ストックする際は、冷凍にむいている食材なのか調べてから冷凍保存しましょう。解凍する際も、解凍方法によって美味しく仕上がるように、工夫することをおススメします。
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