商号登録や税務署への届出、厚生労働省への届出など、手続きは多岐に渡りますが、しっかりと手続きを行って、安心して飲食店を開業することができるようにしましょう。今回は、飲食店を開業するにあたり、開業登録に必要な手続きについてご紹介します。
目次
1.開業登録に必要な手続き
2.商号の登録
3.まとめ
1.開業登録に必要な手続き
飲食店を開業するにあたり、開業登録に必要な手続きがあります。以下に、開業登録に必要な手続きについてご紹介します。
【商号の登録】
商号の登録は、開業登録の中でも最も重要な手続きの1つです。商号とは、店舗名や屋号のことで、商号登録を行うことで商標権を確立することができます。商号登録には、商工登記所に提出する必要があります。
【税務署への届出】
飲食店を開業する場合は、税務署への届出が必要です。届出内容は、所得税・消費税・法人税などに関する情報を提出することが含まれます。また、開業後は、毎月納税する必要があります。
【厚生労働省への届出】
飲食店を開業する場合は、厚生労働省への届出が必要です。届出内容は、営業者の氏名や店舗名、営業日時、営業品目、従業員数などを提出することが含まれます。また、食品の製造・販売においては、食品衛生法に基づく届出も必要になります。
【衛生管理者の任命】
飲食店には、衛生管理者を任命することが法律で義務付けられています。衛生管理者は、店舗内の衛生管理や衛生指導を行う責任を持ちます。任命方法には、従業員の中から指名する方法や、外部の専門家に依頼する方法などがあります。
2.商号の登録
商号登録は、開業登録の中でも最も重要な手続きです。商号登録を行うことで、商標権を確立し、自分の店舗名や屋号を保護することができます。商号登録には、以下のような流れがあります。
①商号の確認 商号登録をする前に、商工会議所のホームページや商標審査・登録システムなどで、すでに同じ商号が登録されていないか確認する必要があります。
②必要書類の用意 商号登録に必要な書類は、個人事業主の場合は届出書と身分証明書、法人の場合は届出書と印鑑証明書、役員名簿、定款が必要です。
③手数料の支払い 商工登記所によって手数料が異なりますが、大体2万円から3万円程度の費用が必要になります。
④登録申請 必要書類と手数料を用意したら、商工登記所に直接申請します。個人事業主の場合は、所在地の商工会議所で申請することも可能です。
⑤登録完了 申請後、商工登記所から登録証が発行されます。発行された登録証には、商号登録の日付や商号の内容が記載されています。
商号登録が完了したら、自分の店舗名や屋号を商標として利用することができます。商標を確立することで、他の業者からの侵害を防止することができます。
3.まとめ
今回は、飲食店を開業するにあたり、開業登録に必要な手続きについてご紹介しました。
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