【はじめに】
ときにはサラダ感覚でヘルシーに。また、サイドメニューをいろいろ添えてゴージャスにと、楽しみ方いろいろな生パスタ♪
ところで、あなたは生パスタ麺の固さなどこだわりはありますか?
生パスタの麺は、原材料の配合次第で歯ごたえや味わい、ソースの絡みが変わってきます。
その決め手となるのは、原材料に含まれる卵なんですね。
そんな生パスタ麺に入っている卵についてご紹介したいと思います。
【パスタとは?】
パスタとは、イタリア語で「練ったもの」という意味で、英語のペーストと同じ語源になります。
スパゲティーやマカロニなどの麺類も、「練ったもの」ということで、総称してパスタといいます。
こちらでは、スパゲッティを総称のパスタとして表記いたします。
【生パスタの麺に使われる卵について】
生パスタ麺の材料として使われる卵には、材料どうしをつなぎ合わせてまとめやすくする役割と、熱を加えると固まるという特徴があります。さらに、卵を入れることで生パスタの旨味が増して、モチモチッとして歯切れの良い食感が生まれます。
【手打ちパスタ作りに必要な卵と水分量とは?】
さて、あなたは手打ちのパスタを自分で作ってみたいと思ったことはありますか?
こちらでは、手打ちパスタ麺の卵と水の量についてご紹介します♪
手打ちパスタをつくる際、麺の固さの決め手となるのが、卵の量と言われています。
一般的には、デュラム小麦セモリナ粉1kgに対して、卵4個から10個となります。
卵の量を調整することによって、お好みの麺のコシがつくりだせるわけですね。
では、この卵の量5個使った場合と10個使った場合の違いを見ていきましょう。
・デュラム小麦セモリナ粉1㎏に対して卵10個の場合
麺のコシはかなり固めで歯ごたえがあり、色はけっこう黄色いくて、味は小麦の味がしっかりあります。ソースは濃厚なクリーム系が合います。
・デュラム小麦セモリナ粉1㎏に対して卵5個の場合は、
※この場合水を300㏄加え水分量を調整します。
麺のコシは弱めですが、ソースが良く絡んでどなたでも食べやすいのではないかと思います。
【まとめ】
生パスタは、つくるときの卵の量でモチモチ食感と歯ごたえが変わるので、それぞれお好みで選ぶことができます。また、ゆで時間の短さ、冷凍保存が可能などなど、さまざまなメリットがあります。
いつでも新鮮、美味しくてヘルシーな生パスタをぜひお試しください!