主菜・副菜など、食事のメニューにおいて俗に「おかず」全般を意味するお惣菜。調理の際に作業のメインとなるのはこの惣菜作りであると言えるでしょう。そんな調理において、冷凍食品の利用により様々なメリットを見出すことができます。それはどういったところか見ていきましょう。
進化している冷凍食品
冷凍食品は普通に料理したものと比べて、味・品質ともに劣るもの。ひと昔ほど前はそのような認識が一般的でしたが、今やそれは過去の話。
冷凍技術および食品加工技術の向上により、現代の冷凍食品は食材から料理して作った食事と比較しても何ら遜色のない仕上がりとなるものがほとんどです。
現在市販されている冷凍食品には、名高い外食店とのコラボレーションにより名店の味を再現していることを売り文句とする商品も多数見受けられます。味・品質ともに自信があればこその販売戦略と言えるでしょう。それを可能とするほど現代の冷凍食品技術は高水準にあると言えます。
加えて外食チェーン店の中には、提供するメニューを全て冷凍食品化している例も見受けられます。つまり、工場であらかじめ調理を完了し、それを冷凍処理した後に各店舗へ配送、店舗厨房ではその解凍処理をメインに作業する、という体制を取っているわけです。
そういったお店もお客様から広くご愛顧頂いているという現代の飲食店業界の状況は、冷凍食品が外食のシーンでも充分通用することの証であると言えるでしょう。
冷凍食品使用の利点
食事あるいは料理提供のシーンで、冷凍食品を活用することのメリットについて考えていきたいと思います。
まず挙げられるのは、調理に要する手間や時間をカットできるという点でしょう。
レシピに沿って食材から料理を作る場合、幾つかの所定の工程を経る必要があります。しかし冷凍食品では解凍・加熱処理のみで済ませられ、スピーディに仕上がります。
また、冷凍食品ではその都度使う量だけ解凍・加熱すれば良いので、食品ロスを抑えることが容易です。各食材を逐一別途に用意する場合、食材を余すことなく使い切るのは骨の折れることでしょう。ロスを削減できるぶん、冷凍食品利用にはコスト削減効果も見込めます。
加えて、お店で冷凍食品を提供するケースでも、幾つかのメリットが挙げられます。
お店で冷凍食品を扱うとなると抵抗感あるいは懸念を持たれる方もおられるかも知れません。
しかし現代の冷凍食品が、お店で提供しても何ら遜色ないレベルに達していることは前項でも触れた通りであり、特に問題はないと言えるでしょう。
メリットとしては、調理の簡素化によりお客様への料理提供がスピーディとなること、食材の無駄を省きやすくなりコスト削減に繋げられること、などが挙げられます。
これらは上記でも既に述べた点ですが、飲食店における冷凍食品利用にはさらに利点が考えられます。
それは、メニューのレパートリーを拡充しつつ、お店のおすすめメニューに注力できる、という点です。
メニューが豊富であれば多くのお客様のニーズに応えられますが、提供可能な体制を作るのは困難です。しかし、調理の簡略化が見込める冷凍食品ならこれに対応できる余地が見出せます。
とは言え、メニューが豊富でもそれらが全て冷凍食品となると、他店との違いを打ち出し辛くなり売上か伸び悩む事態も想定されます。
その打開策の1つに挙げられるのが、お店オリジナルのおすすめメニューと言えるでしょう。これを、他店にはない独自の目玉商品として前面に出せば、お店の特徴としてのアピールとなるわけです。
おすすめメニューともなると、お客様を納得させられるクオリティが求められることとなるでしょう。これに応えるためには、おすすめメニューに手間や労力を費やす必要があります。
その際、冷凍食品を利用することによって、他メニューに要する時間と労力を抑えつつ、そのぶんおすすめメニューに集中して取り組めるというわけです。
まとめ
以上のように、冷凍食品利用には調理時間とコストをカットできる利点があり、家庭のみならず飲食店経営においてもその長所を活かせるということについて見てまいりました。
菅野製麺所の皮類製造現場は、全国製麺協同組合連合会のHACCP高度化計画の認定を受けていますので、安心して召し上がっていただけます。餃子やシュウマイ、肉まん、あんまんなどの点心を家庭の食卓で楽しめます。こだわりぬいた食材と製法で作られたひと味違う点心をぜひご賞味ください。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
公式サイト
http://www.kannoseimen.com/
