冷凍食品をリメイクする効果

毎日の夕食やお弁当を作るのに欠かせないのが献立で、一種の設計図のようなものです。具材などを最初から買い込むとしても、予算や時間などの関係で毎日考えるのも大変です。そこで便利なのが冷凍食品です。今回は、冷凍食品はリメイクできるのかについてお話ししましょう。

時間がない!

冒頭に少し話しましたが、夕食のメニューを決めたり食材を買い込みに出かけたりするだけでも大変なことです。夫婦の共働きや1人暮らしだと仕事から帰ってきてすぐに料理を作るための時間を確保することが困難なこともあります。

帰宅時間が遅く、子供の世話が加わると時間がないといった悩みがあり、それを解決するための手段の一つとして冷凍食品は便利に活用されています。悪く言えば手抜きと言われるような場合もありますが、それをうまく活用した料理だって存在しています。つまり、使い方によっては冷凍食品も料理の「選択肢」として活用できます。

リメイク料理

最近は各種SNSが当たり前のように普及し、今日の夕飯として実際に活用した例についてアップしたといった話を聞きますし、他の方の投稿を見て参考に活用したケースも聞かれるほどです。

商品によってはひと手間さえかけておけば全く違う料理へと変身できますし、実際に調理するとした場合はある程度の工程からスタートするわけですので、一から作ると考えたとしてもその分の手間が節約できるわけです。

また、冷凍食品はレンジで規定の時間だけ温めておけば完成となる商品ですので、そのまま食べるのが基本ですが、料理としてのベースとして活用可能なため、柔軟性に富んだ食品としての一面を持っています。

それでは、実際に冷凍食品を使ってどのような料理としてリメイクしていくかについて説明していきましょう。

冷凍唐揚げを活用したケース

冷凍食品は数あれども、まずは唐揚げを応用したリメイク料理を紹介していきましょう。最初は酢鶏です。酢豚の代用として、野菜と一緒に食べられますので、栄養面にも配慮されています。

それ以外にも煮物としても活用できます。見た感じでも難しそうなイメージですが、厚揚げとの組み合わせにもマッチしており、実際に口にした瞬間ご飯が進んでしまう勢いの味が魅力です。

次はチキン南蛮としての活用法があり、鶏肉料理の一つとしてスーパーでも惣菜コーナーで販売されていますが、こちらも冷凍唐揚げを使っていますので、ポン酢とタルタルソースを用意しておくだけで作れるのが特徴です。

丼料理としての鉄板的存在が親子丼で、こちらも鶏肉を使いますが、調理するだけでも手間がかかります。やはり冷凍唐揚げに置き換えるだけで手軽感が増し、加熱した唐揚げを使っていますので実際に調理する箇所としては野菜や卵の部分で終わりますので、煮込み時間から解放されるといったメリットを享受できるのが魅力です。

応用編

それ以外の商品では、ちょっと強引になりますが冷凍マッシュポテトをコロッケの下地として活用でき、中には好きな具材を入れてからコロッケと同じ要領で揚げると完成です。

次にシューマイは冷凍食品の定番としてスーパーなどで販売されていますが、それを活用してチリソース炒めで調理できます。この場合は解凍せずそのまま冷凍の状態で揚げ、後はチリソースをかけるだけで完成しますので夕食だけでなく、お酒のおつまみとして最適です。

シューマイとしてはもう一品、青梗菜と一緒にケチャップ炒めとしてリメイクでき、こちらは解凍してからになりますが、野菜共々冷凍の青梗菜を使えば、ケチャップで炒めると完成です。

これらのように、調理が手ごろのレンジで完成となる冷凍食品に一つプラスアルファする形でリメイクした料理でした。

まとめ

今回は冷凍食品をリメイクしたおかずについて紹介してまいりましたが、そのまま温めてから食べてもおいしいのですが、創意工夫さえすれば一味違う観点で食事のおかずとして活用できますし、家庭科の授業で習った小学生の子供にとっても調理しやすいといった利点に恵まれます。

菅野製麺所の皮類製造現場は、全国製麺協同組合連合会のHACCP高度化計画の認定を受けていますので、安心して召し上がっていただけます。餃子やシュウマイ、肉まん、あんまんなどの点心を家庭の食卓で楽しめます。こだわりぬいた食材と製法で作られたひと味違う点心をぜひご賞味ください。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

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