食品を扱う企業がFSSC22000を取得する理由とは  

食品を扱う企業はFSSC22000を検討しているところが多いのではないでしょうか。そういう方は、国内の取得件数状況そして取得のメリットなど知りたいことが沢山あるのではないでしょうか。

今回は、食品を扱う企業がFSSC22000を取得する理由をご紹介します。

 

目次

1.これからの商売には海外展開を見据えることも

2.FSSC22000を取得するメリットとは

3.まとめ

 

1.これからの商売には海外展開を見据えることも

千葉県で製造された醤油が、ハワイの寿司屋へ。新潟県で造られた清酒が、フランスの日本料理店に。と、一次生産(原材料の生産)から、いただきますと口へ入るまでの食品供給の流れは、国境を越えて世界が舞台となりました。

だからこそ、同じものさしで食品の安全管理が行われ、さらに第三者による、食の安全の認証が求められるようになっています。

世界のニーズに先駆けて応じることが、海外企業との取引拡大にもつながります。国内企業で、国際的食品安全規格FSSC22000はどのくらいの数の認証を受けているのでしょうか。

 

2.FSSC22000を取得するメリットとは

FSSC22000を取得することで、市場取引など対外的な面においては以下の3つのメリットがあります。

①安全性の高い製品提供が実現され、それに付随して企業ブランドのイメージ向上に繋げられる。
②大企業や官公庁の入札案件で有利になる。
③国際的な規格なので、海外企業との取引拡大にもつながる。

義務化されたHACCPに対し、FSSC22000は義務ではありません。日本の食の安全は、これまでの食品業界に従事する人々が消費者の信頼に応えるものとしてできていました。

しかし、商いに国境がなくなった今、世界のニーズに対応していくことが同業ライバル社との差別化へとつながる先手必勝方法の一つなのです。

 

3.まとめ

今回は、食品を扱う企業がFSSC22000を取得する理由をご紹介しました。世界の食のニーズは、第三者に安全を承認されていること、FSSC22000は、国際的な規格なので海外企業との取引拡大にもつながること、同業他社との差別化にもなることがわかったのではないでしょうか。

菅野製麺所の皮類製造現場は、全国製麺協同組合連合会のHACCP高度化計画の認定を受けていますので、安心して召し上がっていただけます。餃子やシュウマイ、肉まん、あんまんなどの点心を家庭の食卓で楽しめます。こだわりぬいた食材と製法で作られたひと味違う点心をぜひご賞味ください。
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