ラーメンの中で「もちもち麺」が好きという方も多いのではないでしょうか。もちもちの麺で多いのは、太麺ではないでしょうか。その太麺を使った麺でも、家系、二郎系、つけ麺など、種類は豊富です。
今回は、もちもち麺を使った太麺のラーメンの魅力をご紹介します。
目次
1.太麺はもちもち麺
2.家系ラーメン
3.二郎系ラーメン
4.つけ麺
5.まとめ
1.太麺はもちもち麺
普通の麺と太麺とでは小麦の配合、加水率、そして麺の打ち方も変わってきます。太麺は濃いスープとよく合います。濃厚なスープの味には、太い麺があうことが知られています。細麺に比べ太麺はもちもちとしています。
必ずしも、家系、二郎系、つけ麺などに限らず、同じスープを用いて麺の太さを選べる店もあるようですが、ここでは太麺の特徴をより理解できるよう、太麺を使った代表的なラーメンの麺をご紹介していきます。
2.家系ラーメン
家系ラーメンの特徴は、豚骨、鶏油と醤油からなる濃厚なスープと、コシの強い太麺が用いられているところです。麺の固さや油の量、味の濃さを選ぶことが出来るのが一般的です。
日本人は時代が進むとともに、肉を好むようになりました。それに伴い、豚や鶏をはじめとする動物系のエキスや油が脚光を浴びるようになり、ラーメンのスープも濃厚なものが流行りだしました。パンチのあるスープに太麺は欠かせないものとなったのです。
3.二郎系ラーメン
麺の上にモヤシとキャベツ、大きめなチャーシューが載っている二郎系ラーメン。豚骨にチャーシューの煮汁をベースにしたタレを加えて調整します。スープは、豚骨にキャベツやニンニクなどの香味野菜、背脂を煮込んで作られています。
豚の脂が混ざり脂肪分が多いことが特徴です。ここでも、脂が多くて塩分の強いスープと相性のいい太麺を用いています。ごわごわした平打ち麺が特徴と言えるでしょう。
4.つけ麺
麺とスープが別々の器に盛られており、麺をスープにつけつつ食べるものをつけ麺です。豚骨や鶏の濃厚なスープに魚介を加え、太麺を絡めて食べることが多いです。つけ麺は茹でた麺を水で締めます。この「水で締める」工程が、つけ麺における最大の特徴と言えるでしょう。
麺を水で締めることで、麺の味をより引き立て、味わいを深くすることが出来ます。この工程で余分なぬめりを取ることで、喉越しが良くなるだけでなく、コシの強さを出せます。麺そのものの味を楽しめることもつけ麺の魅力のひとつと言えるでしょう。
5.まとめ
今回は、もちもち麺を使った太麺のラーメンの魅力をご紹介しました。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
公式サイト
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