知っていますか? 開業と開店の違い

似ている様で異なる二つの言葉、「開業」と「開店」。一体どう違うかご存じでしょうか?今回は、飲食業界においての開業と開店の違いについて説明します。ほかにも開業祝いと開店祝いについてもご紹介していますので、是非、最後までお読み下さい。

「開業」と「開店」の違い

開業という言葉の意味から説明します。開業の意味は、”新しく事業を始めること”です。これからの店舗展開に備えて、事務所をまず開設するなどの場合が、開業にあたります。

では次に「開店」の意味を説明します。開店の意味は、”新しくお店を開くこと”です。すでにお店を一店舗持っている人が、あらたに2店舗目を開くなどの場合が開店にあたります。

会社組織ではなく個人事業主の場合、事務所機能と店舗を別々に置かず、店舗のみを所有していることが多いので、開業と開店が同時になるケースも多くあります。

開店祝いといえば?

開店祝いと聞くと、まず思い浮かぶのは、お店の前に飾られている”花”ではないでしょうか。

開店祝いの花には、いろいろな種類があります。なかでも、通りに面したお店(路面店)の開店祝いとして贈られることの多いのが”花輪”です。大きな輪の形にたくさんの花が飾り付けられており、それを支える脚の間に「祝い〇〇店開店」の様に書いて飾るのが一般的です。

ほかにも最近は「スタンド花」と呼ばれる花も人気があります。こちらは花輪と異なり、必ずしも輪の形をしていないという特徴があります。花輪が平面的なのに対し、より立体的な造形の物が多く見られます。

では、開業祝いは?

開業祝いでも、花を贈ることは珍しくないのですが、最近人気なのは観葉植物の鉢植えを贈ることです。何故、開店祝いと開業祝い違いがあるのでしょうか?

開店の場合は、街頭を行き交う人々に、この場所に新しくお店がオープンしたことを知らせる効果を持ち合わせている方が好まれる為、人目を惹きやすい花輪や花スタンドがよく選ばれます。

対して開業祝いの場合は、必ずしも同時に開店とはならない(事務所のみの開設などの場合)為、街を歩く人の注目を集める必要はありません。また事務所はテナントビルの一室を利用することも多い為、大きなスペースを占める花輪よりも、事務所の隅に置けて邪魔にならない観葉植物が好まれているのではないかと思われます。

まとめ

今回は、開業と開店の違いについて、そして開業祝いと開店祝いの違いとその理由についてお伝えしました。これから第一号店の開店を控えている方も、すでに開店している方も、菅野製麺の「麺」を是非、お試し下さい。300種類以上の麺をご用意しています。興味をお持ちの方は是非、一度私共、菅野製麺までお問合せ下さい。サンプルをお届け致します。

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