依然継続するコロナ禍の中、オリジナル麺を開発してのネット通販は、他者との差別化につながり、現状を打破するために有効な手立てとなりえます。今回は、具体的にどのようにすれば良いのか、一般論的な部分を踏まえて解説いたします。
飲食業の窮地
コロナ禍により飲食業界が大打撃を受けて久しい中、業種ごとにそれぞれの打開方法を模索しているという状況になります。それにより、苦境にあっても成功している店舗も見受けられます。それらに共通する事項はいったい何なのでしょうか。
結論として、今ではもはや一般的なやり方となったアプローチを「最低限」こなしていることがマストな条件である場合が多いです。その中の一つに、オリジナル麺を開発しての通販への展開が挙げられます。他者との差別化を図る意味で、とても重要な試みです。
オリジナル麺開発の意義
オリジナルの麺を開発するというと、製麺機を導入したり、専門的な研究をしたりというイメージがあります。しかし、現在では製麺所と契約を結ぶことで、低コストでの研究・開発が可能になっているのです。
自分で全てやるとなると、お金・時間・手間など、多大なコストがかかってしまいます。ただでさえ、実店舗の運営が忙しいにもかかわらずです。では、具体的に製麺所とタッグを組むことで、どんなことができるのかを見ていきましょう。
製麺所と契約をするメリット
まず、製麺機を初めとする専用の機械や機器が充実して整っていることが挙げられます。これを自分で用意するとなると、莫大な費用になってしまうことは言うまでもありません。また、各種の麺を作る上で、経験に裏打ちされたノウハウが蓄積されています。
さらに、実験的に低ロットでの開発も行うことが可能です。試作品を作ってもらい、自分の理想の麺に近づけていくと良いでしょう。自身は実店舗の経営に専念し、研究・開発を製麺所にやってもらえば、効率がとても良くなります。
通販のやり方
製麺所の中には、麺を製造するだけではなく、麺に関わるビジネスのサポートまでも受け付けている業者もあります。起業の相談から、実際にどう運営すれば良いかなど様々です。通販についても相談に乗ってくれるでしょう。
自分でECサイトの構築をする、あるいは既存のサイトへ出品することも可能です。しかし、少なくはないコストがかかってしまいます。代行してくれる業者も存在しますので、長期的な視点で見れば、そちらのほうがよりパフォーマンスに長けています。
コロナ禍をどう乗り越えるか
ほとんどの業界に共通することですが、終わりの見えないコロナ禍において、ビジネスの現場でどう立ち回るかが最大のネックとなります。飲食業においては特にダメージが大きいだけになおさらです。
この状況を打開する意味でも、一人きりでやるのではなく、パートナーを探すことが、一つの大きなファクターとなります。ぜひ製麺所と協力しあい、この苦境を乗り越えていけるよう模索したいところです。
まとめ
オリジナル麺通販のやり方について解説いたしました。他者との差別化というよりは、今の状況を打開していくためにも、ビジネスパートナーを持つことをおすすめいたします。協力関係を得ることで、一人では思いつかない活路が見いだせる可能性があります。
菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。
