テイクアウト販売を始める際に麺の取り扱いに気を付けよう!  

テイクアウト販売をする際にどのように麺を取り扱えばよいかがわからないという方がいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は麺を扱う店舗様向けに、テイクアウトを始める場合に気を付けたい麺の取り扱いを見ていきましょう。

 

目次

1.テイクアウトでの麺の提供方法は工夫しましょう!

2.テイクアウトで麺を提供するリスクを考えよう!

3.テイクアウトで麺を提供する際に許可が必要かどうかを把握しよう!

4.まとめ

 

1.テイクアウトでの麺の提供方法は工夫しましょう!

持ち帰りの方法はお店によって様々です。ゆで麺とスープを別の容器に入れて販売する店や盛り付けられた状態を真空のパックにし、冷凍した商品を販売する店舗様もあります。また、比較的味の変わらない汁なしの「まぜそば」をメニューに加える店舗様もあります。そのほかにも、濃い味の味噌ラーメンはスープがよく絡むので、多少麺がのびてもおいしさく食べることができる為、持ち帰り用にそちらをおすすめする店舗様もあります。

 

2.テイクアウトで麺を提供するリスクを考えよう!

飲食店が厨房で調理し持ち帰りで商品を販売する際、普段の店内での飲食と比べて、調理してから、口にするまでの時間が長くなります。それによって、食中毒のリスクも高まることから衛生管理や食中毒予防対策には注意が必要です。

その為、テイクアウトで提供する場合には、注文を受けてから調理するようにしましょう。加熱する食品を入れる場合には、中心部まで十分に火が通るように調理する必要があります。目安となるのは、中心の温度が75度以上で1分以上です。

作り置きしたものを販売する際には、温かいもの・冷たいものそれぞれ保管温度を維持できるようにして、管理を行います。できるだけ早めに食べてもらえるように、目安となる賞味期限を伝えましょう。

 

3.テイクアウトで麺を提供する際に許可が必要かどうかを把握しよう!

テイクアウト用に麺を販売する場合、飲食店営業以外の許可が必要になる可能性があります。許可が必要になるかどうかを把握しましょう。

初めに、調理前の自家製麺の販売についてです。ラーメン/うどん/そば/パスタ/マカロニなどの麺または、生麺を販売する場合、麺類製造業の許可が必要です。

また、ラーメンの中によく入っている自家製チャーシューも販売する際には、食肉製品製造業の許可が必要となります。

一方で、弁当のおかずとしての提供など、そのまま食べられる形で販売する場合は飲食店営業許可で大丈夫ですので工夫をして販売をしましょう。

 

4.まとめ

今回は麺を扱う店舗様向けに、テイクアウトを始める場合に気を付けたい麺の取り扱いを見てきました。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/