麺料理の生パスタのテイクアウト販売を始めよう  

麺料理の生パスタのテイクアウト販売を始めよう   

コロナ渦でテイクアウト販売が一般的になりました。特定のイタリアン料理の店でしか食べられない生パスタをテイクアウトで販売してほしいというお客様がいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、麺料理の生パスタのテイクアウト販売を始めることができるようにご紹介します。

 

目次

1.許認可について

2.生パスタをテイクアウトするために

3.製麺所の生パスタを検討されてみては

4.まとめ

 

1.許認可について

麺類などのテイクアウトに必要なものは飲食店営業許可だけで問題ありません。ただし、これらに加えパックされ包装された弁当・総菜・パスタメニューなどを販売する際には食料品等販売業の許可が必要になって来ます。

しかしながら、イートインであれば飲食店営業許可のみで大丈夫であったり、場合によれば喫茶店営業許可が必要であったりと、個々に判断しなければならないものもあります。食品に関係する、認可の必要な項目は多いのです。

 

2.生パスタをテイクアウトするために

生パスタの特徴であるモチモチとした食感を提供するためには、工夫をする必要があるでしょう。

例えば、スパゲティなどの長いものは熱を通せば伸びやすくなる性質があるので、半分に折って短く食しやすい長さで茹でる、あるいはマカロニやペンネなど短い食材で調理するなどです。また、冷製パスタのメニューで提供する事が挙げられます。パスタは熱で伸びる傾向にあるので、茹で上げた後は素早く冷水などでしっかり締めておくなど熱対策を十分にしておけば、伸びにくいパスタメニューが作れます。

次に調理以外で出来る工夫は、容器を分ける事です。提供するテイクアウト容器を、パスタとソースで分けておく事により、ソースで麺がふやける事を防ぎます。この対策をしっかりしておけば、かなりの時間、生パスタのモチモチとした食感を維持する事が可能です。

 

3.製麺所の生パスタを検討されてみては

製麺所と相談できる環境にあれば、よいでしょう。まだご利用したことがないのであれば一度、製麺所の麺を使用することも一つの手です。近年、製麺所で作られる生パスタは、製造の過程で伸びにくくする工夫が施されているものも多く、自家製パスタでは味わえない食感を受ける事が出来るように仕上げています。各製麺所ではそういった工夫が随所に見られ、安定した品質を維持しているのです。

 

4.まとめ

今回は、麺料理の生パスタのテイクアウト販売を始めることができるようにご紹介しました。是非、生パスタのテイクアウト販売を検討されてみてはいかがでしょうか。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/