おいしいパスタ料理を作るには、ソースにあったパスタ選びが必要になってきます。ショートパスタからロングパスタ、長さや形だけでもいろいろな種類があります。今回は、ファンの多い生パスタとソースに関したお話をしたいと思います。
■ソースは何派?
パスタと同じく、ソースも種類が多くありますね。その中でも、好きなソースとしてよくあがってくるのが「トマトソース」「クリームソース」「オイルソース」などです。
ソースとの組み合わせを考えるとき、パスタの太さや形状、表面の仕上がりなどを考えなくてはいけません。ソースにあったパスタの組み合わせは大切です。
■生パスタ
もちもちした歯ごたえのある生パスタですが、フェットチーネなど平打ちのロングパスタ麺もあれば、タリオリーニといわれる細めんタイプもあります。
■どんなソースにでもあう生パスタの実力
最近はコンビニでも生パスタが置かれ、クリーム系のソースが人気ですよね。このように一般にも定着してきた生パスタ。お店で提供する料理を、生パスタに切り替えるお店も増えてきたようです。ただ保存のきく乾麺と違い、生パスタは保存期間が短いため、それらの理由から生パスタを扱わないお店もあるようです。
選択肢の幅を狭めることで、お客様の志向にあわせた料理が提供できないのはチャンスを逃がすようなものかもしれません。乾麺しか取り扱わないことで、お客様のニーズに沿えずに想定していた売上が見込めないなんてことは、できるだけ避けたいですね。
■パスタの保存・管理
保存の効く乾麺と違い、生パスタは常温保存に向かない卵などを含んでいるため、長期保存が難しく、保存方法によっては舌触りなど食感にも影響してきます。場合によっては雑菌が繁殖してしまうので、保存には気を配らなければいけません。
自家製麵を作っているお店もありますが、生パスタはその時の湿度や小麦の状態に合わせた調整が必要になってくるので、とても扱いが難しいといえます。それに加えて、調理において出来上がったパスタに合わせて、塩加減など微妙な調整が必要になることも考えられるため、料理人に熟練の職人のようなテクニックが求められます。
■品質の安定性が生パスタ麺には求められる
作りたての自家製生パスタ。こだわりを感じますし、おいしそうですよね。ですが、コストや安定した品質を求めるのでしたら、製麺所の生パスタを選ぶことも選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか?
■まとめ
イタリア発祥のパスタですが、今では日本にも多くの種類が入ってきました。パスタの種類の多さに加えてソースの種類も多様化し、定番のものからレモンソースや野菜ソースなどといった変わったパスタソースも増えてきており、それらのニーズに合わせたパスタの提供もお店には必要になってきます。
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