生パスタのワンプレート ~凝縮する個性~

お皿に主食や主菜などを綺麗に盛り付けるワンプレートの食事は、カフェのおしゃれなメニューというイメージを持っている方が結構いるようです。1つのお皿の中に、いろいろな料理がのった食事は、どれから食べようかとワクワクさせてくれます。今回は、モチモチ食感の生パスタのワンプレートについて見ていきましょう。

メインに生パスタ

生パスタにもいろいろな種類が存在します。さて、ワンプレートの主人公にどのようなパスタをチョイスしますか?

ロング生パスタ

太いロングパスタやフェットチーネなどの平打ちの生パスタは、ソースとよく絡みます。野菜の旨味とコクのあるトマト系のソースや、生クリームのしっかりとした味を楽しめるクリーム系のソース、お肉や魚介の旨味がたっぷりとつまったソースなど、濃厚な味との相性もばっちりです。

カペッリーニなどの細いロングパスタは、そうめんや冷麦位の太さの麺で、冷製パスタなどによく使われています。細い形状のパスタなので、茹で時間も短めです。トマトとバジル、モッツァレラチーズと合わせると見た目にも鮮やかなパスタ料理となります。

ショート生パスタ

ショート生パスタが他の料理とワンプレートに並ぶと、サラダを食べるようにフォークでさしながら口に運べるので食べやすいです。ロングパスタ同様、形状や食感に種類が多いので、合わせるソースも多いのです。

馴染みのあるショートパスタといえば、ペンネやフジッリです。ペンネは円筒の先を斜めにカットしたパスタで、グラタンなどにも使用されます。フジッリはらせん状のパスタです。カールマカロニとも呼ばれています。どちらのパスタもソースと絡みやすい形状をしているので、トマト系やクリーム系ソースとの相性がよいと言われています。

蝶ネクタイのような見た目で、イタリア語で蝶という意味「ファルファッレ」と呼ばれているパスタは見た目にもかわいらしい生パスタで、サラダに使われることもあります。

生パスタと一緒に楽しみたい

〇パン
おいしいソースにはパンが合いますね。ガーリックやバタートースト、クロワッサンのパンの味とソースを交互に食べるといくらでも食べられてしまいそうです。

〇サラダ
ワンプレートの彩りを演出するのに欠かせないのがサラダです。緑や紫、赤にオレンジや黄色など見た目にも鮮やかですし、季節の野菜を取り入れるのもいいですね。主食のパスタの味に合わせて、入れる野菜や食感、ドレッシングなどでバランスを考えるとよいでしょう。

〇スープ
食事の際には汁物が欠かせません。あっさりとしたものから、まろやかなものまでスープの味もいろいろです。澄んだスープでしっかりした味が特徴のコンソメスープやオニオンスープ、口当たりのいいまろやかな味が特徴のポタージュやコーンスープ、その他ミネストローネやポトフなど、寒い日には体のなかから温めてくれます。

盛り付け

1つのお皿に料理がいっぱいのっているワンプレートメニューは、盛り付けが重要です。
食べ物を引き立てるようなお皿を選んだら、同じような色のものが隣にならないようにバランスよく食材を配置しましょう。

品数が多いと豪華に見えますが、食べる際の組み合わせも意識して、できるだけ隙間がないように敷き詰めるのがコツです。食材のまとまりが不安定な場合には別で小皿を使用することもいいでしょう。

ワンプレートメニューは全体を考えて演出したいものですね。美味しくて見た目も綺麗な料理たちの組み合わせはインスタ映え間違いなしです。

まとめ

ワンプレートの中の料理は、食べる方を考えて検討されることと思います。それぞれの味を抑えて全体の食べ合わせを考えるのか、自己主張する一部の料理に合わせて他を検討するのか、1つのお皿の上にお店や料理人の個性が凝縮されています。

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公式サイト
http://www.kannoseimen.com/