生パスタと海苔が驚くほどマッチする

「海苔」といえば、日本人なら白いご飯のお供を想像してしまうことでしょう。しかし、生パスタとの相性も良いのです。こちらでは、生パスタと海苔の掛け合わせがどのようなレシピに仕上がるのかご紹介します。

海苔の種類

さまざまな料理に添えられることの多い海苔は、日本人にとってなじみの深い食品の1つです。生海苔ならご飯に乗っけたり、乾燥海苔(板海苔)ならおにぎりに巻いたりと、その種類によって、用途はさまざまとなります。

では、海苔の種類はどのようなものがあるのでしょうか?
〇 生海苔:生の状態の海苔
〇 乾燥海苔:生海苔を板状に焼き乾燥させたもの(板海苔と呼ばれることも)
〇 焼き海苔:乾燥海苔を焼き上げたもの
〇 味付け海苔:焼き海苔に、砂糖・醤油で味付けしたもの
〇 青海苔:原料となる海藻を乾燥させ、粉砕したもの
〇 韓国海苔:韓国で親しまれている海苔の1種。塩とごま油で味付けされたもの

海苔のもたらす栄養素

海苔には良質なタンパク質やミネラル、ビタミンが豊富に含まれています。中でもビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2はとにかく多く、2枚食べるだけでそれぞれの1日に必要な量を摂取できるほどなのです。

その他、整腸作用のある食物繊維、貧血予防に効く鉄分、骨を丈夫にするカルシウムもたっぷり入っており、栄養価が高いのに低カロリーであることも海苔の特長です。

生パスタと海苔

生パスタと海苔を掛け合わせたレシピが今、好んで食べられるようになりました。海苔の種類別によって、その調理法は異なるのですが、代表的な調理法をいくつか紹介しましょう。

【生海苔としらすのペペロンチーノ】
材料:生パスタ(1人前) 生海苔(半パック) しらす(大さじ1~2)
※オリーブオイル(大さじ1) おろしにんにく(半片) 鷹の爪(1本)
※※醤油(小さじ1) 塩コショウ(少々)

1、生パスタは茹で上げてザルに上げます。生海苔は軽く水洗いしザルに上げます。フライパンに※を入れて弱火で温めます。

2、香りが出たらしらすを加え、油がなじんだら火を止めます。1のパスタと生海苔を加え※※で味付けして完成となります。

【焼き海苔ソースのクリームパスタ】
材料:生パスタ(100g) 焼き海苔(2枚) 生クリーム(120㎖) 水(60㎖) 
パルメザンチーズ(12g) おろしにんにく(2g) 塩(2g)

1、お湯を沸かして生パスタを茹でます。

2、フライパンにちぎった焼き海苔、水を入れて火にかけ、沸騰してきたら生クリームとおろしにんにくを入れて軽く煮立てます。

3、茹で上がった生パスタとパルメザンチーズを加えてソースを絡め、塩で味を調えます。

【韓国海苔とエビの生パスタ】
材料:生パスタ(100g) 茹でエビ(6尾) きゅうり(2分の1) 小口ネギ(適量)
韓国海苔(刻みタイプ適量) ごま油(大さじ2) 塩(適量) 鶏ガラスープの素(小さじ1)
炒りごま(適量)

1、生パスタは規定時間茹でます。茹でエビは水分をふき取ります。きゅうりは細切りにして水分を取ります。

2、茹でたパスタに小口ネギ、ごま油、塩、鶏ガラスープの素、炒りごまを混ぜ味を調えます。

3、きゅうり、エビを入れます。

4、韓国海苔をたっぷり乗せて完成です。

まとめ

このように、海苔は種類の特性を活かして調理をすることで、生パスタとの掛け合わせも豊富になります。日本ならではのオリジナル料理を考案しても楽しいかもしれません。

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