生パスタの旨さ!味の違いは何?

以前は乾燥パスタが主流だった思いますが、現在、生パスタで提供する店舗が増えているように感じます。生パスタの旨さとは、どのような部分に違いあるのかについて乾燥パスタと比較しながらご紹介します。

生パスタと乾燥パスタの違い

生パスタと乾燥パスタを比べて何がどのように違うのか? 生と乾燥のパスタの違いそれぞれについて次の通りです。

(1)麺の茹で時間の違い
〇生
茹で時間は、2~3分です。生であるため茹で時間が早く、料理を素早く提供できます。

〇乾燥
茹で時間は、6~8分とされています。どちらも太さにより多少異なりますが、乾燥パスタの方が乾燥している分だけ時間はかかります。

(2)味と食感の違い
〇生は、モチモチした食感をお楽しみ頂けます。ソースの絡まりがよく、味にコクがあります。生の特徴でもある水分が多いためのびやすい側面を持っています。

〇乾燥は、歯切れの良い食感があり、のびにくくなっていますが、ソースの絡まりは生パスタに比べ弱いです。

(3)賞味期限の違い
〇生の賞味期限は、冷蔵保存10日前後で、冷凍保存で3カ月程です。
〇乾燥は、直射日光の当たらない場所の保存で、2~3年提度の期間です。

カロリーの違い

最近のレストランなどでは、メニューにその料理のカロリーが表示されている事が多く見られます。健康志向が高い方は、カロリーが気になるところでしょう。両パスタのカロリーの違いは、どのようでしょう。

〇生パスタは茹でる前は288カロリー/100グラムですが、茹でた後は125カロリー/100グラムに減ります。

〇乾燥パスタは茹でる前は378カロリー/100グラムですが、茹でた後では149カロリー/100グラムと、若干生パスタの方がカロリーが低くなります。
特に女性の方やカロリーの気になる方は、生パスタをお勧めします。

菅野製麺所の生パスタの旨さ

生パスタと言っても、色々な種類のものがあります。大きく分けて四つのタイプがあります。

〇タイプA
多加水で練り上げており、モチモチ、ツルツルとした食感が特徴です。特にこだわった部分としては、モチモチ感。クリームソースとの相性がいいです。

〇タイプB
低加水で練り上げ、小麦の風味と歯切れのいい食感・茹でのびも遅いのが特徴です。生パスタであるのにしっかりとした食感はソースと絡めても、その食感を維持するところにこだわりました。

〇タイプC
こちらも低加水で練り上げもので、様々な形状に対応します。フェットチーネ・トンナレッリ・パッパルデッレ・カッペリーニなどご要望にお応えします。

〇タイプD
水を加えずに全卵液だけで練り上げ、卵の風味としっかりとした歯応えが特徴です。この麺には全粒粉を練り込んだラインナップの用意もあります。

菅野製麺所は、日本でもいち早くHACCPを社内に取り入れ、徹底した品質衛生管理をしており、自社冷蔵車により業者の皆様のお手元まで品質を保持したまま提供いたします。またサンプル商品もあり、それぞれの求めるパスタづくりをしています。

まとめ

生パスタ、乾燥パスタとの違い、カロリーの違い、製麺所の本格派イタリア生パスタやタイプの違う生パスタについて取りあげてご紹介しました。生パスタの違いを活かした美味しさをお楽しみ下さい。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/