製麺所と共同でオリジナル生パスタ麺を作ろう

飲食系の開業をする予定がある、または新しいメニューを模索している場合、生パスタの麺をどうしようかお考えの方もいらっしゃると思います。今回はオリジナルの生パスタ麺を、製麺所と共同で製作することがおすすめであるポイントを解説いたします。

一人でやるにはコスパが悪い?~オリジナル麺の開発~

生パスタに限りませんが、オリジナル麺を開発しようとするとき、自社開発と共同開発、二つのパターンがあります。自社開発の場合は製麺機などの機材を購入したり、麺に関する専門的な知識を身につけたりする必要があります。

共同開発の場合は、製麺所に委託をして、先方の持っている専用の機材やノウハウを借り、新商品の研究をすることができます。

前者のケースでは、投資するのは機材くらいだろうと考えてしまいがちであり、後者に比べて費用が抑えられるので、すべて自分でやった方がお得と思われるかもしれません。しかしここに、大きな問題が潜んでいるのです。

自社開発では費用が抑えられる可能性はあるが、デメリットの方が多い

上述のように、自社開発の場合、費用こそ抑えることが可能ですが、むしろデメリットの方が多いのです。平素の営業の合間を縫って研究をする必要があるので、まず多大な時間を取られてしまいます。

同時に大きな手間もかかります。ただでさえ忙しい中、専門の資料を読み込んで、トライアンドエラーをしてでは、パフォーマンスの面で決して効率が良いとは言えません。そして結局、通常の活動と研究開発を抱え込み、休む暇もないという状況に陥ってしまうのです。

その点、共同開発であれば、長期的・大局的に見て、コストがかかる場合もありますが、普段の店舗経営との両立という意味で、パフォーマンスを最大化することが可能となります。

共同開発のメリット

時間や手間を省けるというのもありますが、共同開発には製麺所とパートナーシップを構築できるという、最大のメリットがあります。ビジネスにおいては、有効なパートナーと協力することが、何よりも大切であると言われます。

オリジナル麺の開発だけではなく、気軽に専門的な知識や、有益な情報を交換しあうことが可能となるのです。一人きりでやっていてはわからないことが、意外なところから活路として見出されるケースもあります。

生パスタの場合

パスタは中華麺やうどんなどと同じく、小麦粉から加工されて作られます。オリジナル麺の開発というと、麺そのものを研究するイメージですが、小麦粉自体から開発することも可能です。

少量の試作品から注文することができ、また最近では、中華麺用の製麺機から製造する技術も生まれていますので、コストカットの面でも有益になっています。一人で何でもやろうとせず、パートナーとなる製麺所を探してみる方が、メリットはたくさんあると言えます。

まとめ

生パスタを中心として、オリジナル麺の開発について述べてきました。製麺所は飲食業者にとって、最大のパートナーとなりえます。自社オリジナル製品の需要も高まっていますから、まずはお気軽にご相談ください。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することも可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。
株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト
http://www.kannoseimen.com/