プロの生パスタは小麦粉から違う!?  

想像するお店で出てくるプロの味を生パスタで追求するには小麦粉から見直す必要があるのかもしれません。プロ用としてこだわるのであれば、おすすめの生パスタがあります。さらに、プロ用の生パスタの製造方法を見ていくことで高品質な生地を理解することができます。今回は、プロ用の生パスタをご紹介します。

 

目次

1.プロ用の生パスタは小麦粉から違う

2.プロ用の生パスタの製造方法から違う

3.まとめ

 

1.プロ用の生パスタは小麦粉が違う

従来の業務用生パスタの大半はディラム小麦100%が使用されています。しかし、プロ用の生パスタをこだわるのであれば「ファリーナ・ダ・サローネ」をおすすめします。

製麺所の機械を用いて低加水で作ることにより、のびがよく、くっつく、もちもち感は生パスタのイメージを大きく変える「弾力のある食感」が得られます。

スーパーでは購入することができない弾力のある食感の生パスタは、乾麺とは一味も二味も違う「特別な一品」となります。

この本格的プロ用の麺を製麺所で見ると、他では真似できない生パスタ作りができ他社との差別化ができるでしょう。

 

2.プロ用の生パスタの製造方法から違う

高品質な生パスタを導入することで、他店との差別化が図れます。菅野製麺所では、厳選された数種類のプロ用の生地を製造しています。
製造方法としてはまず、イタリアの硬水に近い練り水を作るためにアルコールを投入し、食塩を入れながら混ぜます。それとは別に、専用の機械で原料の粉「ファリーナ・ダ・サローネ」を入れ、乾燥全卵を投入し、なじむように撹拌します。

ある程度なじんだら、オリーブオイルを入れ再び撹拌した後に、先ほどの練り水を投入し練りこみます。練りこみがおわり出来上がったら、生地を下の機械(別の機械)に落とし、帯状の麺帯(二枚)に出来上がったものに圧力をかけて一枚にします。

麺帯が一枚になったものを熟成BOXに入れて、約3045分生地を熟成させます。その後、機械で徐々に計算された厚みに薄くしていき、パスタの形状に切り出し規定の長さにカットします。

規定の長さにカットした生パスタを、ローラーで流し込み袋詰めをしていきます。この生パスタをそのまま出荷するわけではなく、金属検出機やウェイトチェッカーでの値をクリアしたものを出荷していきます。

最後は、人の手で袋詰めした生パスタを段ボールに入れて出荷します。

 

3.まとめ

今回は、プロ用の生パスタをご紹介しました。

菅野製麺所ではスープに合わせてオリジナルの麺を提供することが可能です。少量注文にも対応しておりますので、まずはサンプルからお試しください。開業を考えている、または新しいメニューを考えているというオーナー様と共に、麺を追求していきます。

株式会社菅野製麺所とカンノの麺をよろしくお願い致します。

公式サイト

http://www.kannoseimen.com/