中華麺のヘルシーで美味しい食べ方

日本人は無類の麺好き♪

インスタントや、本格生麺など、さまざまな麺商品が作られていて、自宅でも外出先でも手軽に食べられる麺料理。食欲がないときも、ちょっと小腹が空いたときも、ガッツリ食べたいときも、いつでもツルっと食べられるのが、麺類のいいところなのかも知れません。
しかし、麺類といえば炭水化物が多くて、あまり健康的ではないのでは?と思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?
こちらでは、特に中華麺にスポットを当てて、健康的な麺類の選び方。食べ方など取り上げていきたいと思います。

麺類をヘルシーにいただくには?

さて、麺類といえば、炭水化物の多い食材=太る!というイメージがあります。
特に副菜なしで単品でも食べられるので、そう感じるのかも知れません。
しかし、麺の量を調整したり、具材をバランスよく採ること、副菜を付け合わせることで、麺類もおいしくてヘルシーになります。

炭水化物を知ろう

炭水化物とは、ブドウ糖や果糖など、単糖から成る三大栄養素のひとつです。
消化吸収される糖質と、消化されない食物繊維があります。
糖質は、体に吸収されるとすぐに燃焼しエネルギーとなるので、主に脳や体を動かす力となります。
糖質は、砂糖や果物など甘いものに含まれていると思われがちですが、実はご飯やパン、麺類、芋などにもでんぷんとして含まれています。
たとえば、日常生活で健康的な食生活を考えたときに、炭水化物を抑えた食事をと思いがちですが、炭水化物を減らすことで疲れやすくなったり、脳の働きが鈍くなったりするので、単に減らすのではなく、上手に取り入れていくことが重要です。

麺、スープ、トッピングに工夫を

生中華麺
中華麺生麺タイプの成分量は、カロリーが282kcalですが、ゆでた場合は、150kcalと半分になります。さらに、炭水化物55.8g→29.2g、脂質1.3gや0.8g、たんぱく質量8.7g→4.5gと、ゆでることによって成分量が少なくなるのでおススメです。

スープに工夫
スープは塩やしょうゆなどあっさりしたものがおススメです。
また、歯ごたえのあるもやしや長葱などの野菜、海草類のわかめなど、きくらげやしめじなどのきのこ類、鶏のささ身やかまぼこなどタンパク質を含む食材もオススメです。夏になると、冷やし中華などサラダ感覚でいただけて良いですよね、
さらに、海草類やサラダなど、サイドメニューでカロリーバランスを調節するのも良いと思います。

まとめ

日本人はラーメン好き♪
いつでもツルツルっと♪この食べやすさが好きって方も多いのでは?
さらにヘルシーにラーメンをいただくために、よく噛むこともおススメします。よく噛んで食べることで、唾液が分泌され満腹中枢を刺激して、食べすぎを抑えることができます。おいしくヘルシーにラーメンを楽しみたいですね~。