中華麺の様々な保存方法について

大人から子どもまで大好きなラーメンや焼きそばに使われる中華麺。安くて思わずたくさん購入したものの、余ってしまった!そういう時、乾麺と違って生麺の多い中華麺の保存はどうしよう?という経験をしたことはありませんか?
保存方法とコツをご紹介しますので、参考にしてくださいね。
常温保存
常温保存の記載があれば構いません。しかし、冷暗所で高温多湿の場所は避けた方がいいでしょう。また、常温保存とあっても、密閉されていないものは冷蔵した方がおすすめです。

冷蔵保存

冷蔵保存と記載されている場合は、冷蔵庫に入れ、賞味期限を守って食べればそこまで問題ありませんが、袋を一回開けてしまっている場合は、その麺の風味を落とさないためにも、できれば1~2日以内に食べきった方がいいでしょう。その場合、密閉できる袋に入れ、中の空気をできるだけ抜いて保存した方が、美味しさを損なわずにすみますよ。

冷凍保存

なかなか知らない方も多いと思われますが、中華麺は冷凍保存ができるのです。食べきれない分は冷蔵庫に入れる…ということは多くの方が今までやってきていると思いますが、安かったから…と思わず買ってしまった時の量は、保存するのになかなか厄介です。
そういう時には迷わず冷凍保存してしまいましょう。
冷凍なら菌が繁殖することはありませんし、おおよそ1か月程度もつと言われています。
買ったそのままの麺よりはやはり少々食感や風味は落ちてしまいますが、ソース焼きそばやあんかけ焼きそば、つけ麺などなど、色々なメニューに使えて便利ですね。
冷凍保存する際も、しっかり空気を抜いて保存しましょう。
あと、その際に注意することがひとつ。保存した麺の袋の上には重い物を置かないようにしましょう。冷凍うどんなど太くてしっかりした物なら良いのですが、中華麺は細いので、上に重さが加わると麺が折れてしまう可能性があります。
そして、解凍する際にもポイントがいくつかあります。
冷凍庫から取り出したそのままの麺を沸騰させた鍋のお湯に入れて下さい。解凍した麺がほぐれてバラバラになるまでは、途中でちぎれたりする恐れがあるのでお箸でむりやりほどかないようにします。

まとめ

いずれの場合も保存した袋には年月日を書いておきましょう。
上に挙げた保存方法でも、見た目・においが変などの異常を感じたら例え期限内であっても破棄して下さい。
保存はいずれの方法も封を切ったらすぐ密閉して保存することがなるべく味を損なわないポイントになります。コツを抑え、楽しく美味しい麺ライフを過ごしましょう!