世界も奥が深く一口では味わえない世界

パスタの種類の多さには驚きますね。パスタといえばモッチリとした独特な歯ごたえのある平麺パスタ。生パスタの風味や種類によって調理の観点も変わってきます。

■平麺タイプ生パスタの種類

♢フェットチーネ
このパスタが作られたのはかなり古く、パスタのベストセラー、生めんだとさらに懐かしいい風味を感じます。フェットチーネに野菜を練りこんだものもあり、何種類かあります。

♢タッリアテッレ
リボン状の不揃い感がありクリームなどの濃厚ソースによく絡みます。フェットチーネと似たタイプですが、幅が狭くなるとタリオリーニと呼ばれています。

♢ ラザニェッテ・リッチェ・ラザーニェ
板状の平らな形をしていて、モチモチとした食感が特徴です。縮れの意味で平麺タイプの中でギザギザしたパスタです。日本ではラザニアと呼ばれています。

♢パッパルデッレ
主に名称は幅の太さによって区別する場合が多いです。イタリアのトスカーナ州でよく用いられています。味の濃い濃厚なソースなどと絡めて頂くと美味しいです。

♢ピッツォッケリ
そば粉で作られた黒いパスタ、バターとチーズで作ったソースに合えるだけでシンプルな味付けで美味しいです。

♢ラヴィオリ
四角形の生パスタで中にチーズや肉、野菜など詰め物を入れて食べる変わったパスタです。味付けなど変えてみたりすると飽きの来ないパスタですね

生平麺タイプのパスタは日本人にとってまだ馴染みのない種類も多くあります。平麺タイプパスタはクリームソースやミートソースなどピッタリ合います。パスタ料理は難しくはないので色々とチャレンジしてみてはどうですか?

■パスタを調理の観点で分けると3種類あります。

◎パスタ・アル・フォルノ(pasta al forno)
オーブンや窯のことを意味し、「~al forno」というとオーブンで焼いたという具合に、ラザニア、カネロニなどパスタを焼く料理のことです。焼き色をつけて美味しく頂けます。
生パスタの特徴である風味が強く感じられる調理です。

◎パスタ・イン・ブロード(pasta in brodo)
スープや煮だし汁のことです。そのままスープの具としてパスタを用いる調理法で、生パスタであればそのモチモチとした食感が存分に楽しめます。

◎パスタ・アシュッタ(pasta asciutta)
乾いた、水気のないという形容詞。パスタを茹でてから水気を切ってからソースなどに絡めるのがパスタ・アシュッタという調理法で、私たちがよく接している調理法といえるでしょう、生パスタはその中でも味の濃いソースに負けない個性が楽しめます。

■まとめ

いかがでしたか、パスタはイタリアでの伝統的な料理の一つです。調理しだいで味わいも変わります。パスタのベストセラーでもあるフェットチーネはカルボナーラで人気があります。その他にレシピがあると最高ですよね。

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