テイクアウト需要が増えてきた昨今、生パスタでテイクアウトを検討されているオーナー様、もしくは、店長様もいらっしゃるのではないでしょうか。
生パスタでテイクアウトを始めるときにどこから始めたらいいのか、何を用意してどのように販売していけばいいのかなど疑問に思うことがたくさんあるでしょう。
今回は、生パスタのテイクアウトを始めるときに気をつけたいポイントをご紹介します。
目次
1.生パスタはどのような状態でテイクアウトするのか
2.生パスタのテイクアウトにはどんな容器が必要なのか
3.まとめ
1.生パスタはどのような状態でテイクアウトするのか
生パスタをテイクアウトで出す際、ほんの一工夫するだけでお客様の印象をぐっと良くすることができます。参考例として2つご紹介します。
一つ目は、調理済みソース&生パスタ麺で提供することです。テイクアウトで購入して、自宅でゆでたてのパスタ麺を食べられる様に、生パスタのまま提供するというのがポイントです。これならテイクアウトで運んでいる間に冷えてしまう心配もなく、自宅美味しく生パスタを楽しめます。また、自宅での調理体験もお客様にとっては新鮮で、アツアツのパスタ料理により美味しいと感じやすいでしょう。
二つ目は、オリジナルソース&生パスタ麺で提供することです。トマトソースなどと生パスタ麺をセットで提供し、具材はお客様に自分で用意してもらう形態です。生麺を茹でるだけの前者と異なり、具材を用意して調理する手間が必要となります。調理済みソース&生麺で提供して、お客さんからの要望を受けてから検討するのがよいでしょう。
2.生パスタのテイクアウトにはどんな容器が必要なのか
生パスタのテイクアウトには容器が必要です。そんな生パスタのテイクアウト容器にはいくつかの条件が必要な場合があります。その条件を3つご紹介します。
一つ目は、ソースと生パスタが別々の容器に入っていることです。ソースと生パスタが一緒の容器に入っていると持ち帰っている時間で味が落ちていきます。また、生パスタのモチモチした食感が変化してしまいます。しかし、ソースと生パスタが別々の容器に入っていることでできる限り美味しい状態でお客様は召し上がることができるのです。
二つ目は、電子レンジ調理に耐えられることです。お客様はテイクアウトをした後、どれくらいの時間で食すのかはわかりません。ソースが冷めてしまっていたら温めなおすでしょう。そこで、電子レンジで温めて容器が溶けてしまうという状況を避けるために電子レンジ調理に耐えられることが必要になるのです。
三つ目は、簡単に分別して捨てられることです。テイクアウトした容器はゴミになります。そこで、簡単に分別できないものだとリピートしようとは思いません。ですので、簡単に分別して捨てられることが必要になるのです。
実際に、様々な種類のものが市販されていますので、比較検討して、使用する容器を選定しましょう。
3.まとめ
今回は、生パスタのテイクアウトを始めるときに気をつけたいポイントをご紹介しました。
生パスタを販売する上でのポイントが理解できたのではないでしょうか。お客様の視点になって生パスタのテイクアウトを検討してはいかがでしょうか。
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